今週のお題「ゲン担ぎ」
こんにちは、ただのおばちゃんです
ヤングでネガティブだった頃は
験担ぎ大好きでした
なにかとポジティブに
受け止められるようになった今
なんにも気にしていません
(=肝っ玉おばちゃんになりました)
ゲン担ぎするからネガティブになるというのではなく
ゲン担ぎすることで気持ちを落ち着かせる必要があったのだろうなと思います
昔のことを綴ります。
・新品は、大安まではなにがあってもおろさない!
大安吉日その他を異常に気にする家に生まれ。。
なにかをいただいたときに出していたお礼状はいつも「素敵なプレゼントありがとうございました。次の大安の日におろすのが楽しみです」なんて書いていたので、そりゃもうショックで…今思えばこんなしょーもないことでも、若者時代は衝撃的な試練でしたよ。しばらくどんよりしてました。
若いって大変ね…おばちゃんはいいわよ~
・霊柩車を見たら親指を隠す。
さもないと親の死に目に会えない
験担ぎとは違うかも。
親の死に目…臨終の際に駆けつけること、多くの方がとても重視しているようですけれど、
実際人生経験増えてきますと、
死に目に会えなかったことを嘆いて引きずるのはどうなのかなと。ことによると
かえって親不孝なのではないかと。
どちらかというと一緒に楽しめる元気なうちに
しょーもない日常でもいいから一緒に笑うとか、幸せそうに生きていくのが、私に適した親孝行かなと。
そのうえで死に目にも会えたらいいのかもしれませんが、
でも、親指隠すだけでは何の意味もないなーと。
親指を隠しながら
「しにめーしにめー」
と思うより
「あ、親に会いに行こう」「あ、親に 産んでくれてありがとう 育ててくれてありがとうってメールしよう」
と思うほうが、いいような気がしてきましたよ。
・一大事の前には火打石を打つ
完全に時代劇です。
実家では当たり前のように行われていたので、ほかの家ではやっていない
(むしろギャグにしか見えない)だなんて知らなかった…
入学してすぐ
体育祭の前に
誰か「当日は忘れ物、遅刻をしないように」
誰か「トイレは自宅で」
私「あ、あと火打石も忘れずに打って」
全員「ファッ???」
完全に変人ですね!
さんざん悩んで病んだけれど
おかげで笑い飛ばせるものが増えました
幸せや不幸は何か(自分と他者)と比べて感じるべきではない、
つまり相対的なものではなく絶対的なものである…と考えた方が基本的にはいいけれど
あのときの苦しい経験は、
のちに
ささやかな幸せをかみしめるのに必要な経験だったんだな、と思う今日この頃です。
(辛い日々を経て、幸せの閾値が低くなり、
焦がさずにお餅が焼けた!!歯間の鶏肉が取れた!!
…毎日、生きていてよかったと思えるおばちゃん)
禍福は糾える縄の如し(あざなえるって漢字知らなかった!)
人間万事塞翁が馬
今日のどん底のおかげで未来が輝くかもしれませんし
今日の有頂天のせいで位置エネルギー落っこちることもあるかもしれません
ゲン担ぎも科学的思考も、
どん底も有頂天も、きっと人生のスパイス。
スパイスに味付けられながら
のんきに過ごしていくことにしたおばちゃんでした
読んでくださった方の一日
スパイス効き過ぎぃぃぃ!!のときもあるかもしれませんが
ほのぼの幸せ感じられますように
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ブログ内を読んで回っていただくことが
こんなに難しいことだとは…
でものんきにリンク貼ってみます
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