2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ざっくりとですが、昔と今の環境の違いを考えてきました。突っ込みどころは数あれど、お子さんとの関わりをふりかえるきっかけにしていただけたらと思います。そもそも受胎から出産に至るまでの率が違い、生まれてから成人するまでにも淘汰がありました。特…
・昔は、コンピュータがありませんでした。あっても、今ほど高機能ではありませんでした。 仕事はこうして奪われた 機械から仕事を守っても 権利と権利の衝突 現代を生き抜く凸凹必須スキル noudeka.com ・昔は、コンピュータがありませんでした。あっても、…
発達凸凹の大きな子を、一人残らず無事に、現代の都市生活の中で、凸を潰さずに輝かせたまま自立した大人に育てるということは、当たり前にできることではない、ということを書いて参りました。 ・昔は、複数の子どもが、親の期待する役割を分担できた。 現…
昔と現在、発達障害が障害でなかった時代的背景を分析して、現在とどう違い、現代に再現するにはどうすればよいのかを探って7回目のエントリーです。 ・祖父母、おじおば家庭、親戚家庭、職住近接、地域の上級生という、「縁を切ることができない間柄」で「…
「昔はみんな、普通に成長した」と言われます。 育ちというものは、研究で明らかにできる性質のものではありません。ですから、想像にすぎないことをお詫びしつつ、今回は6つめの・景気が上向きだと信じることができたにフォーカスします。 noudeka.com こち…
※大部分の発達障害は現代病である、という視点で推論をしています。 エビデンスはありません。 昔は満たされやすかった破壊欲求 現代の日本では 生存欲求は破壊欲求創造欲求へ 昔は満たされやすかった破壊欲求 ・社会が暴力や破壊というストレス発散法を容認…
脳の凸をほどよくならすようなイベントが無くなりました。 ・命の危険が身近にあった 脳が肥大していく子どもたち 続きです ・命の危険が身近にあった 絶え間ないストレス下では、発達特性が全開になる…このことは、当事者にはよく知られています。ストレス…
現代では、幼児期までの自然淘汰は、稀にしか起こりません。 その代わり、心も体も頭も丈夫に育て上げなければ、社会の荒波により淘汰されてしまいます。そこで、多くの親御さんたちが危機感を抱いています。 我が子の心も体も丈夫に育てようと、お金と知恵…
淘汰があった時代 現代の日本では 続きです 淘汰があった時代 昔は、自然淘汰がありました。 ほとんどが自然妊娠、まず最初の淘汰です。 栄養状態や衛生環境が悪い、これも淘汰です。 自然出産が基本、これも淘汰です。 絶対安静が必要な切迫流産切迫早産、…
「この子が発達障害じゃないかって?昔はこんな子いくらでもいたし、ちゃんと成長していたよ。心配しすぎ。そんな心配性だと成長を阻害するよ云々」 と言われたこと、ありませんか。 誰に相談すればよいのかわからず、家族にも相談できなくて、モヤモヤしま…
プロは一番いい指南をくれる… とは限りません。プロと言っても色々な思惑やしがらみがあり、それこそ忖度に忖度を重ねた上での発言も多くあるからです。対応するプロにもよりますが、ズバッと本質に切り込んでくれる発達プロは、身近な担当者にはあまりいな…
いつまでも支援を受け続けられるわけではない発達障害グレーゾーン、もしかして、なお子さんにとっては、ちょっと心理かじったけど素人なので怒鳴ることもよくある親、ぐらいがちょうどいいと思います※もちろん、自閉の度合いが薄い場合に限ります 親が、少…
ABAって? 本気のABAと弊害 ABAは不要なのか? ABA的な関わりは誤学習予防に不可欠 ABAって? 自閉症スペクトラムの対応として欧米で一定の成果をあげている関わり方です。 訳すと応用行動分析です。 行動分析(Behavior Analysis BA)や、応用行動分析(Applie…
学級数が複数ある学年の話です。クラス替え前の年度末(1-3月)にクラス編成会議が開かれる学校が多いです。 ※純粋に成績順位が分散するようにするケースもあります クラス編成会議では、子どもの属性を想定してクラス分けをします。 さまざまな手法がありま…
先日、スクールシャドーに関するお話をしました。読まれた方は、スクールシャドーのような役割をスクールカウンセラーにやってもらえばいいのではないか?と思われたかもしれませんそれもありかもしれません でも実際に機能するかというと残念ながら難しいで…
お子さんの学校ストレスは、担任や親が思うよりも大きいことが多いです。今日は、誤学習を繰り返すことによって二次障害を起こすリスクへの対処法を考えます 自閉と誤学習 ほとんど全てが誤学習のもと 真理を追究すると誤学習につながる 誰もが偏った見方を…
※HSP HSC highly sensitive person/childは、とても繊細な人/子 の意味です。 いわゆる心理学用語ではなく、「気にしぃ」「傷つきやすい子」「やんちゃな子」とかのレベルの、性格を表す言葉です。 こんにちはただのおばちゃんです。 リライトします。 元農…
こんにちは、ただのおばちゃんです。 変わった子を、変わってるなりに 育てにくい子を育てにくい子なりに 愛されキャラに近づけていく関わり方を 日々研究しています。 仲の悪い兄弟姉妹 ご相談と提案 親の審判は公平ではない 親にできること 絶対的な正し…
こんにちは、ただのおばちゃんです。申し訳ない、という気持ちとの折り合いの付け方について書きます。 障害児なんだから、子どもなんだから、迷惑かけて当たり前!申し訳ないなんて思う必要ない!という考え方は、 個人的にはナシだと思っています。感謝を…
担任から、とにかく目をつけられ、怒られる子がいます。みんなでやらかしても、なぜかいつも最後まで槍玉にあげられる、 悪さしてないのになぜか悪さした子より叱られる、 明らかに「担任から嫌われている」、 そういったタイプのお子さんはいませんか?どう…
乗り越え方、考え方のパターンを、コンピュータ的な脳にプログラムするという手法があります。 ** パターン記憶はろうそくの光 これは、発達支援に関わる人の中でも賛否両論あります。 否定派は、乗り越え方をパターン記憶させることで、自分で考える機会を…
体罰はいつから絶対NGの風潮になったのでしたかね。 ついにと申しますか、2020年4月から、家庭での親による体罰も法律で禁じられることになります。 (ま、私に言わせれば、道路交通法における速度オーバーみたいな感じですが) 体罰は良いことか悪いことかと…