目的もなくブラウズしていたら、
発達障害 という言葉に出会った。
知ってはいたけど、関係ないと思ってた言葉だ。
わかりあえるひとがいない
多数派になれない
よく濡れ衣を着せられる
うまく無実を主張できない
上っ面だけで謝ることができない
犯人はすぐに釈放されるのに、
無実の自分はずっと責められる
私は、これらが全て自分のせいであり、自分特有の問題だと思っていた。
発達障害という視点を持つと、違うものが見えてきた。
自閉症スペクトラム、
特にかつてアスペルガー症候群、
あるいは嘲笑混じりにアスペと呼ばれ
カテゴライズされた人々との親和性である。
最初に手にしたのは、アスペの心 という絵本。アスペルガー症候群と診断された女の子がかいたもの。
「わかる。わかる。わかる。」
はじめて、自分で自分がわかりそうな気がした。
自分ではどうしようもないことと、
自分で変えられることの境界を見つけられたら、
少しは生きやすくなるのではないだろうか。
続きます
noudeka.com