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もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

アメリカの公的ギフテッド・2e支援の果てはジャンキー?2

前回はこちら!noudeka.com
仲間内での他愛のない、根拠もない会話です。約10-15年前の情報と主観とポジショントークを多分に含みます。
正確な情報はご自身でお確かめくださいね。

登場人物紹介

A 超高学歴、留学経験あり、海外志向の友人多数。お子さんは知能凸のティーンエイジャー、難関高校在学中。
B 同上。実際にアメリカに住んでいたとき、ギフテッド 2Eについて情報収集したが「日本のほうがよっぽどいい」と帰国。お子さんは知能凸、難関大学在学中。
C 高学歴、お子さんは幼児で、おばちゃん好みのハイパーアクティブ。英語が得意なご夫婦なのでアメリカの公的ギフテッド・2E支援に興味津々。


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私「アメリカの公的支援て手厚いという説がありますが、ほんとのところどうなんですか?」

A「あれは…うちぐらいだとお呼びでないのは当然だけど(笑)、SIII夫婦のほんとにすごい子も脱落したよ。でも早めに脱落できて良かったって話もあるよ。入ったら、落第しないために一家で命懸けらしい。」

B「アメリカの教育界は、ギフテッドは社会性が一般高校生よりやや高く幸福度や自殺率は変わらないと、ギフテッドや2eの教育を肯定的に結論付けてる。
だけど比較対象が意味ないのばっかり。ギフテッド高校生は、トップエリートの中のサバイバルを10年以上勝ち残ってる勢。
国家的プロジェクトの特待生と、教育困難校高校生含む庶民を比べた結果、国家的プロジェクト特待生の方が不良率低い、ドヤ!ってやってるだけなのよ結局、どの研究も。

そもそもギフテッドスクールから脱落していないのは、高校生までずっと人物学業共に超優秀だからだよ。
スッゴい厳しい試験と、これは無理、という課題提出を要求されて乗り切ってきてるわけ。
乗り切れなければ、利益につながらないと見なされバッサリ切られて行き場無し。まあ私立はあるけど、日本の私立とは費用違いすぎる。
ごくごく一部のウルトラマン以外は全員宇宙の墓場で死屍累々、麻薬中毒も…それがごく一部を除いた現実、たぶんね。
損するだけの研究にお金出す組織ないから、研究されないだけ」

A「アメリカ、超ド級以外には、そのへん容赦ないよね~研究も金になるかならないかだけだし。日本は良心的な気がする」
(一同頷く)

私「試験と課題のむごさは聞きますが、死屍累々ってどんな…?」

B「ほとんどの凸凹っ子が、定型とのコミュニケーション力は幼児レベルのまま支援切られるわけよ。ギフテッドスクールでしか友達出来ない子のまま、放り出される。
あ、マルチ超高値のギフテッドはいて、そういう子はするするするっと社会性も上がっていくらしいよ、でもそういうのはスクールで何年かに1人いるかいないか、そういうレベル。 」

A「そうそう、結局、凹を親が埋めないと、はしご外されて振り落とされるってこと。
とにかく国家戦略のひとつとしてものすごい金額投じられてるから、結果出さなきゃいけないってのはわかるけど、それを子供に背負わせるっていう…アメリカらしいよね。

ある日本人外科医夫婦はアメリカで億ずつ稼いでたけど資金力と気力体力尽きて帰国したなんて都市伝説あるけど、実際あり得るかも」

C 「凸凹を埋められなければ振り落とされるとか…怖すぎます。」

A「そりゃ、アメリカ人はシビアだもの、税金使ったら、結果出さなきゃね。
夫の知り合いは、10代で支援切られたらその後は親の財力によってギフテッド向け私立に入れるなりして軟着陸させないと、ジャンキーまっしぐらと聞いて、帰国したんだって」


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B「まさかと思いたいけど、わかる気がする、私たちが見聞きしてるのは偏ったごく一部ではあるだろうけど、悲しい事例がちらつくよね。

もちろんうまくシステムに載っかれて人生拓けた子だっているよね。でも勉強得意で東大行きましたぐらいの日本人夫婦ではサポートしきれなくなるし、あちらのエリート教育の補習はアメリカのエリート院卒にしか務まらない…そしてマンツーマン」

A「システムとして、子供の教育ではなくて国家戦略だからね」

B「まあ仕方ないよ、誰だってスペシャリストの支援受けたいもん。Cさんもそうでしょ、私もそうだったから調べ尽くしたんだし。
足切りキッチリしてるから、結果出せてて存続してるわけで、足切りあってこそのギフテッド教育だと思う。」

A「公的支援経由でMITとか行ってる子のほとんどは、日本人には考えられないぐらい高い院卒家庭教師を親の金でつけて必死でギフテッドプログラムに食らいついてるのが現状だとか?まあ状況にもよるだろうけど」

B「タイミングにもよるね、同期の層が厚いか薄いかとか。うちから見ると、雲の上のそのまた上の話だ。」

C・私「(Bさん夫婦東大卒なんだけど…)こ、公的教育の補習?!いくらぐらい…?」

A「ゼロの人もいるし、かなり時間数絞っても、年1位って人もいると聞いたよ」

B「色々だと思うけど、もっとかける家たくさんあると思う。院卒家庭教師の質はいろいろだけど、結果出してる人は高いよ。年1000万ではちょっとしか習えない。
サリバン先生のハイスペック版ひとり雇い入れるくらいの家の子なら振り落とされずに済むかもしれないし、親がそのレベルならもちろん一番だよね」

C「ていうか、1って、1000万なんですね…」

A「アメリカは質が高ければ高いほど値段も高いよ、何するにも。出せる人いるからねー」

B「そうだね、アメリカで暮らすと日本は本当に格差がないなと思う。発達障害児にとってはアメリカがいいーと言うのはちと違うなと。
もちろん大人になってMITに留学するとかなら好きにすればと思うよ。
けど、ギフテッド教育目当てに幼児連れて行くのは…うーん。少なくとも私は帰ってきたよ、我が子はアメリカのための消耗品ではないからね」


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A「ギフテッド教育進んでる州だとばれる→集まっちゃってさらに狭き門になる→成果が出るのでまた子ども集まる→破産組、脱落ジャンキー組、自殺組も増える。ったのはさすがに噂?」

B「あ、わからないけど、あるかも。ここが手厚いらしいとかの評判はあまり固定的でなくて流動的っていうか。
あと、ギフテッドは自殺多いよ、わりときちんとした論文でもそれは示されてる。」

A「日本でも、発達障害傾向とうつ・自殺のリスクには高い相関あるとは思うけど、アメリカは…もっとなんかすごい当たり前に?あるかんじ」

B「自分とこうまくいかなそうだったからというのもあって、厳しいこと言うけど、親か親の金でうまくやったほうがいいよ、Cちゃんちも。アメリカで2E 枠でうまくやっていってる子って、またちょっと違う気がする」

A「ここだけの話、日本はアメリカよりジャンキー出さないし、良質のギフテッド支援してるよ?」

B「そういうこと!
最難関中学あたりから国公立大学これが一番コスパと予後のいい、持続可能な準公的ギフテッド教育なんじゃないのかな?日本は教育費安いよ」

A「だね~アメリカアメリカって思ったこともあったけど、どうやら東大実戦偏差値100位の知能なら日本のほうが恵まれてる気がするけどな。うちはそこまで行かないし」

C「目から鱗です…」


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…お姉さま方、ぶっちゃけ話ありがとうございました、当方はこの情報の正誤はわかりません、が、ただこのような考え方もあるということで。真偽のほどは全然保証しません。

皆様のお子さまがどちらの国で教育をお受けになろうとも、保護者のお力添えあってこその持続可能な幸福感でしょう。
それならば、置かれた場所で知恵を寄せ合い、浮いたお金をつかって幸せの青い鳥をおびき寄せる作戦を考えませんか。


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