（2021.10.28一部改変しました。）
東京都教育委員会。
わかりやすいですね。
お金、ないのです。
逆さにして、振っても、出てこないのです。
仕事内容はとても深いです。
その子と親のためになりますし。
しかし、です。
財源は税金です。
マイノリティに税金を注ぎ込む…それは、成熟した美しい社会ならではの崇高な理想。
ですが、実際問題、そうはいきません。
福祉を手厚くしすぎますと、現役納税者の勤労意欲を削ぎ、福祉の財源が先細りします。
福祉の受益者を厚遇しても、納税総額の殆どを占める高額納税者や企業は搾取に耐えかね、仕事をセーブしたり、海外に拠点を移したりします。
納税者が潤ってないと、福祉の受益者は枯渇するのです。
支援充実のためのお金の出元は税金です。
短期目線であれば自治体は出したくても、
長期的には、納税者が離れていってしまうとしたら…？
福祉には制限をかけなければいけません。
大きな顔をしなければ、こっそりやれます。
しかし、SNSなどで、障害年金受給者や生活保護受給者がいい暮らしをして、高額な医療を受けて、
「働いたら負け」
などと真面目な納税者を嘲笑しているのが浮き彫りになった昨今、納税者の意欲は削がれまくっています。
経済的な強者が、福祉の恩恵を受ける人達を疎むようになったり、
税負担の軽い海外企業に投資するようになったりするのは、当然でしょう。
疎むな！疎む方が悪い！ってお花畑な人達は言いますけど。
いや、身を粉にしてるんですよ、高額納税してる人達って。彼らの気持ちって、お花畑勢力のファンタジー圧力ではどうにもできませんよ。
子育てをしていると
「いや、現在、支援が足りてない！」
とお思いかもしれません。
確かにそう思われるのは無理もありません。
しかし、公的支援は個人に資するものではなく、
経済を回すために社会に還元されるものだという大前提を忘れてはいけません。
社会に還元されるのはどれくらいだと思われますか？
通常の児童・生徒が受ける年100万円以上の補助に加え、
さらに年間費用100万円を超える追加の特別な支援を十数年受けた子が、将来どれぐらいの経済貢献、社会貢献をするか。
一人一人の個性を税金で伸ばすだなんて、批判承知で言いますが、クソぜいたくです。
しばらく試験運用的にやってみて、続けることは無理だ、となりつつあります。
新たな生活保護、新たな障害年金暮らし勢を増やしてるだけだとわかってきたのです。
東京都の特別支援教育指導員は
「その子どものための支援をします！
……多様すぎて具体的な指示は不能なんで、手作り支援を好きにお願いね…！支援指導員の月給は少ないから、勤務日数少なく書いておいたよ！こうすれば、1日あたりの給料はよく見えるよね！」
「え、ほぼ毎日仕事してる？子ども思いで熱心だねぇ素晴らしい！あははははははは」
という中で働いています。
人間よ、もう止せ、こんなことは…と思わず高村光太郎ぼろぼろな駝鳥の一節を口ずさんでしまうおばちゃんです。
特別支援教室の先生はどMか情弱か高収入な夫・実家を持つ有閑マダムか当事者特性バリバリ勢
たまに研修がありますが。無料だよ！よかったね！みたいなかんじで。その時間は普通に無給の休日出勤だったりします。
条件、ごらんになって、どうですか？結構な厳しい条件付きで、年間いくらだと思われますか？
満足にできる人、そうは、いませんよ。この仕事。
そのわりには、この値段でやってくださる有能人材、意外にいらっしゃいます。
本当に素晴らしい、超変わり者ですよ。
三度の飯より発達の成長が好き～って方々。
でも、都内全ての小学校に行き渡るほどには、いません。
500人募集、無理。
断言してよいと思います。
見つけたら、即濃密なコンタクトを取りましょう！
御中元御歳暮、ちょっとしたお土産やお礼の手紙など
職員室でバレなければ全然いいので、
お礼をしましょ。
先生として肯定され満足する経験て今どき、なかなかできないので、
嬉しいものですよ。
困るって先生もいらっしゃるでしょうが
「すみません渡さないと義母に怒られます」
ぐらい言っちゃえば
受け取ることが人助けって思ってもらえるかも。
