親は老化する
学校によっては平日のお弁当作りまである名門小学校。
平日ばりばり働いていますと、週末ぐらいは休みたいですよね。若い頃は気合いで乗り切れても…。
でも、週末も、子ども絡みで、思うように休めませんし遊べません。
毎週末ではないですが、元気有り余り退屈する、低学年の子どもたち。
地元の受け皿がないという状態を甘く見ては行けません。
体力とお金のない共働き親御さんは、息つく暇ないはずです。高齢出産ならばなおさらです。私立国立には高齢出産の方多いですが、体力自慢か、ばあやさんつきです。
親の工夫
公共交通機関で通学する名門私立や国立の子達にとって、週末の過ごし方は、放課後の過ごし方以上に、親の工夫や習慣がものを言います。
工夫しないと、お子さんが暇をもて甘します。
私立国立の中でじゅうぶん遊んで学んでいればそれで良いんですよ、ですが、
それでも、毎週末、ゲーム漬け動画漬けあるいは読書漬けになる姿を見るのは
親として
「これでよかったのかな」と不安になるものです。
低学年では、互いのおうちの「お呼ばれ」が発生します。
高学年以降も「お呼ばれ」はありますが、お子さんの性格、親のコネクション形成スキルによって、途絶え、やはり暇になります。
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余暇の過ごし方
成績が悪ければ、そのケアに時間を取れます。
芸術系スポーツ系等の趣味があれば、 その時間が取れます。
あまりに知的に卓越していて浮きこぼれているなら自主勉強や受験を視野に入れた学習で満たされます。
また、親がアクティブでキャンプや旅行好きとか、親子で料理が大好きとか、そういう趣味がありますと、
「ドンドンドン!あーそーぼ!」がない、という環境を存分に活かすことができます。
名門私立国立幼小は、先生方の労働環境が良い=休みも多く、家族で/自分でやりたいことがある熱いファミリーにとっては、最高の環境です。
ところが、お勉強も習い事も趣味もそこそこの中間層はね~、 めっっっちゃ、暇!!!
モーレツに意識高い系専業主婦が完全に囲いこんでいれば別ですが、学童等で過ごすことが多い子はだいたいゲームか動画、テレビに、時間を注ぎ込むことになります。
あ、マーケティング、広告業界、政治などに興味があるとかならいい経験になりますよ、実際卒業後そういう進路を選ぶことも多いみたいです。
また、親がアクティブであっても、親と過ごすことを楽しまなくなる子もたくさんいますよ……
「自分は留守番してるから行ってきて」ってね。
教育環境のために尽力した親御さんですから、だらだら過ごす名門私立国立生を見ているとモヤモヤします。
あー毎週末暇もて余すぐらいだったら中学受験にしとけばよかったのかなぁ、と後悔しがちです。せっかくの学校への忠誠心も薄らいでゆくでしょう。
それって、ちょっともったいないよね。
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お受験における後悔は、 親の学びにはなります。
が、お子さんには反省のしようがないものです。
予め、見通しを立てておいてほしいなと思います。
続きます。次はもっとどろどろしたこと書きます。苦手な方は避けてくださいね。
いつも読んで下さりありがとうございます♥️
皆様とお子さまのほっこりした幸せと健康をいつも願っています。
続きます
noudeka.com
※慶應幼稚舎(天現寺)・暁星(男子校)・雙葉(四谷)・学習院初等科(迎賓館前)・白百合(九段)・立教女学院(三鷹台)・聖心初等科(三光町)・日本女子大附属豊明(目白台)・青山学院大学附属・東洋英和(鳥居坂)・早稲田実業初等部(国立)・横浜英和・国立筑波大学附属(茗荷谷)、国立お茶の水大学附属(区立お茶の水小とは別)、国立東京学芸大学附属竹早、東京学芸大学附属大泉、国立東京学芸大学附属世田谷、慶應湘南藤沢(SFC)、横浜国立大学附属、国立埼玉大学教育学部附属(※修正致しました。ご指摘どうもありがとうございました♥️)などなど、名門私立国立お受験をお考えの方々へ、気を付けておいてほしいことを綴っています。
噂や主観も含みます、誹謗中傷の意図は一切ありません。
私立国立、魅力もありますがデメリットもあります。ある意味極端な環境です。情報がないままですと、あらゆる不安をまるごと飲み込む度量が要求されます。
お受験をなさるからには、いい思い出にしていただきたいと心から願っています。
※順不同、名称間違ってたらごめんなさい、お知らせいただけたら幸いです。