☆災いの元は発達障害ではない!
この子は、発達障害だからダメなんだ…
もし発達障害でなかったら…
定型発達はいいなぁ…
そんなふうに考えている親御さんは、いらっしゃいませんか。
確かに、発達凸凹児は、自動的には育ってくれません。
育てにくさ、社会適応の難しさは特筆ものです。
嘆くお気持ちは痛いほどわかります。私も自殺、心中、考えました。
しかし、少し見方を変えてみますと。
親や教師から見て育てにくいということは、
子ども自身の
「自己に合った教育を勝ち取ろうという渇望」
がもたらす現象なのです。
周囲が感じる育てにくさと、子の渇望のせめぎあいの中に、親子がより良く生きるためのヒントがぎっしりたっぷりあるのです。
☆人格、人生に影を落とす存在
発達障害といわゆる定型、時に対立関係となります。
しかし、どちらも同じ黒幕に操られ、人格・人生を揺さぶられているのです。
自身が発達障害サイド寄りか、定型発達サイド寄りかというポジションが違うだけで、警戒しなくてはならない相手は同じ。両者の幸福感の敵は、同じなのです。
これ、地味に大切なことです。目先の対人トラブルにとらわれて、忘れがちです。
黒幕に人生を台無しにされたくなければ、まずは親御さんから、相手する対象を間違えないでください。
理解ない担任、憎たらしいあいつら、そんな雑魚キャラにこちらの正しさを認めさせようと消耗している余裕は、黒幕の力を弱めたら自然に高まります。
続きます。
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