こんにちは、ただのおばちゃんです。
タッキー&翼の滝沢秀明さんと今井翼さん、安室奈美恵さん、大物の芸能界引退の話題が続きますね。
ファンでなくても安室奈美恵さんや滝沢秀明さんのような大スターの引退を惜しむことによってつながることができる人たちが主導権を握るコミュニティでは、話題に上っているようなので書いてみました。
☆アムラーが無理なあなたにアドラー
まわりが半泣きで盛り上がる中で、
ふーん。引退ねー。
とうっすい反応しか示せず、今一つ輪に入りきれないタイプはいませんか?
そんな方にとって、アドラー心理学は、アムラーになるよりしっくりくるものです。
アドラー心理学をマスターすると、ありのままの事実を直視し、そっと受け入れる事ができるようになります。
怒りや悩みは、そもそも実体がないオバケ、枯れ尾花のような存在であることがわかってきます。
しかし、アドラー心理学を本気で取り入れる必要はありません。(本気でやると、むしろ愛されキャラから遠ざかり、危険です)
「この考え方いいな」と思えるところ、自分に合いそうなところを、定型社会のお作法と合わせて使いこなせば、世界の見え方がちょっと違ってくるはずです。
アドラー心理学を1990年代アムラー風言葉(?)でざっくりまとめると、
てゆーか心は自由だしw
自己の認識が世界を作ってるしw
自分の感じ方次第で マジ幸も不幸も 変えられるのに、
他人に感情の浮き沈み委ねて騒ぐとか意味不明w
てゆーかBody feels existence(存在)w
ということです。
世界は、そこにあるものではない。
自己の認識によって成り立つ。
感情は、与えられるものではない。
自己が選択したものだ。
これ、ふぅーんそーなんだ、と流し読みなさったかもしれませんが、世の中の、特に集団にはびこる価値観とはかけ離れているのです。
アムラーや定型寄りの世界観と、アドラー心理学の世界観は、根底から違います。
キリスト教とイスラム教なんかよりもよっっっっぽど盛大に反目しあうのも無理ないです。
(だから「嫌われる勇気」となるのです)
定型寄りからすると、他者のレッテルから完全に解き放たれたアドらーは、単なるわがままなメンタルモンスターです。
定型からも愛される健康メンタルになるためには、単にアドラー心理学を取り入れるわけにはいきません。
アドラー心理学がもたらす、感情に振り回されないプログラムに加え、定型を刺激しないプログラム、愛してくれる人を大切にするプログラムをインストールしなくてはなりません。