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もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

バカ死ねガイジ3言われたらチャンス!

続きです

言葉のワクチン

言葉のワクチンはとても強力です

ひとりひとりの反応を見ながら
慎重に打ちます
でも
雑に打っても
打たないよりはましです

世の中の感情原理主義を飄々と生き抜くために
「悪口は、言う者の徳を下げる。
言われる者にチャンスをもたらす。」
と繰り返し刷り込みましょう

声かけ例

悪口の発信側にならないために

※常識とは逆です!
押し付けると、短期的には逆効果です


「叱責、侮辱、罵倒は、する側にはメリットほぼないんだよ。」
「発信側の徳ポイントを大量消費する/呪いがかかる から。」

「いわゆる悪い言葉は、発信側のデメリットが大きすぎる。」
と常々(トラブルの無いときに!)強調し、記憶させます。


「発信する人があれだけいるってことは、メリット感じる人もいるんだろうね〜、価値観はいろいろだね…言ってやったぜウホーイとか、みんなの前で野グソしてスッキリだぜとか、みなさん承認欲求こじらせてて大変ね」



「相手の一生を大切に思い、命懸けレベルでどうにかして正させなければと思うなら、発信側になる意義があるかもしれない。だから私は自分の価値が下がるのを甘んじて、叱る。インパクトがないと覚えないなってときは罵倒もする。」←詭弁だけど言っておいたほうがいいよ!



「受け取り側のメリット考えて悪口を発信してる人はあまりいない。一般的な親含めてほとんどは、自分のストレスに堪えきれなくて、ストレスを悪口に込めて相手にぶつけちゃって徳下げてるケースがほとんど」



「叱責、罵倒、侮辱をしたところで、人はそんなに変わってくれない。でもこっちの徳や名声は下がる。コスパ悪い」



「大切な自分の徳を地に落としてまで、他者の能力高める意義があるのは、親ぐらい。子どもが自立してくれなきゃ子どもの生活費で老後資金食いつぶされるからな!」


言われる側のメンタルケア


「悪口言われた方は、損をしないし、徳も消費しない。ま、周囲の人から余計なイメージ持たれるかも知らんけど、言われること自体による損より、悪口その他を真に受けてキレたり泣いたりするほうが損かも。

悪口言われても呪いもかからない。
むしろ、メリットがある。
改善チャンスや、スルースキル獲得チャンスを得られることもあるっぽい。」



「心にすごく余裕があったり、味方がたくさんいるならば、

感情原理主義的に感傷にひたるとか、傷付いたからなぐさめてって言ってもいいし、相手をトコトン責めてその場から追い出す、みたいな選択をしてもいいけど、

その間ご飯美味しくなくなったり、ミス増えたり、勉強はかどらなかったり、お肌荒れたりろくなことないから、マァおすすめしないかも」



「改善チャンスなのか、スルースキルチャンスなのか、ある一人の人間が弱さからストレスに負け自ら価値を地に落としていくシーンに過ぎないのか?

冷静に知見を集めるといいっぽい」



「その知見は、自己改善に役立てられる可能性がある。

もちろん直す、変わる、は簡単ではない、すぐにはできなくてもいい、でもなんらかの改善ヒントにできることは多い」



「自分の力不足で、自己改善につなげられないこともあるが、完璧を目指さず、スモールステップでいけばいい。」



「単なる言いがかりのケースがそこそこあるので、そのときは言いがかりの流し方の獲得に役立てる。」


「余力があれば、あなたの改善を促したことにより、発信側の徳が暴落したことに思いを馳せ、感謝し、成仏を祈って花を手向けてあげよう」

さらに奥の手!

言葉の受け取り方はとても多様で、
普遍的な手法は、ありません。

会得したときのお子さんの表情などを手がかりに、
粛々と、
持続可能でお得な考え方をインストールしていくのです。

全てはお子さんによります。


お子さんがとってもいいことしたときや、親の大好物を分け与えるとき、
バカ♥死ね♥ガイジ♥って優しくハグしながら言って、
「傷付いたならごめんね」
「傷付かなかった?てことは、言葉そのものに攻撃力があるわけではないのかもしれないね」
「防御力低い人がほとんどだから、言わないほうがいいけれど、
言われる側としては、受け取り方に気を付けるのがよさそうかもね〜
心の防御力上がりそうな受け取り方を考えてみようか〜」
という話につなげてあげておくことで、世の中の様々なモヤモヤに筋道が立ったように感じる子もいます。


いずれにしても、短期的な反応と、長期的な影響があります。
くれぐれも繊細に、緻密に、そして多様に想定しながらでお願いしますね。

トラウマケア

既に他人から言われたことのある子にとっては、トラウマをほじくることになることも忘れないでください。

ただしおばちゃんとしては、
トラウマをほじくりかえしてでも、この手の荒療治をしたほうがいいかなと思うケースかなりあり。

この先何度も何度も何度も何度も言われ、言われるたびに傷付く、ということを繰り返してしまうよりは、
1日も早く、
「悪口は言うと損、言われる方のメリットが大きい」
「心が元気なうちに受け取り方を練習しておく」
等という合理的な刷り込みを開始した方が、予後がいいです。

もちろん、荒療治に耐えられるだけのエネルギーがなければ、荒療治のダメージが根深く残ることもあるでしょうから、そこの見極めだけは見誤らないでください。ご不安でしたらご相談ください。


こういった関わり方は、
言うなれば宇宙人留学生を地球に適応してもらうために
地球での楽な過ごし方の裏ワザを教えるようなものです。
お子さん本人の感じ方を確かめながら少しずつ進めていきましょう。


次で注意事項を追記します
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