続きです。
うちの子はどこの塾がいいのか、どうすればいいのかと聞かれるのが、おばちゃんの日常です。
中学受験ではサピックスが推しですが、バリバリの主観ですと申しました。
サピの回し者、と呼んでいただいても構いません。
ゴリゴリの体育会系教育学部卒で公教育の申し子、っていう講師の方も中にはいらっしゃるのかなとは思うのですが、
なんかこう、サピックスは社風と言いますか、
野心家が少ない。
偉いはずの先生たち、だいたい、
仙人みたいだったり……
飄々としてたり……
宇宙味でいらしたり……
多動女子だったり……
小学生より小学生の心理に詳しかったり……
勝手に親近感あります。
あー、うまくサバイバルして、天職見つけたんですね!、ってよく思います。
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近年、サピックスはホワイト化を目指していて、
居残り授業は激減、
お正月は休み(一応)あるし、
会社として年休を消化させるし、
働き方改革頑張ってるふうです、会社は。
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先生個人個人はワーカホリックもいらっしゃいますけどね。
受験マニアなのかドMなのか。
せっかくの休みの日、
お子さん連れておでかけ行ったら途中で、
落ちこぼれ生徒のこと思い出して
家族サービスデー放棄して
職場まで
数時間かけて仕事しに行ったり
しちゃったりなんかしたり、
心臓の手術して二週間で「病院から出てきた」
(退院したとは言ってない)みたいなNoooooooo!!!な働き方をなさってる方もいらっしゃいますし……
授業延長は控えるよう会社から言われてるはずなのに毎回やってる校舎の存在も耳にしますし
会社にやらされてるわけではなさそう、ってかんじはひしひしと感じます。
非常勤講師
非常勤講師の先生も、
「小学校でさぞかししんどかったでしょ」と声かけたくなる、
ピュアな人たちが揃ってます。
非常勤の授業時給が同業最高値&ホワイトだからでしょうね(代講待機にも時給発生、テストの日に有給を取れる)。
教育人材が壊滅と言われるご時世でもセレクション、機能してます。
OB OGも多く、見た目も、一部幹部除き黒髪、チャラくなくこざっぱりしています。
皆さんお育ちがいいかんじ。
まぁもちろんピンキリではあるんでしょうが、
子どもたちはたまにイマイチわかりにくい先生に当たると、いつもの先生の分かりやすさのありがたさを痛感するようです。
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言葉のセレクトとスピード
言葉のセレクトは、言葉に細やかなお子さんにとって重大なポイントですね。
もちろん話し言葉としての限界はありますが、
学校では指示行動でバグっていた我が子もサピックスではなにかと指示が分かりやすいと申しておりました。
たとえば、
速さの問題。
言葉や意義にこだわりのある子でしたが、
「時速◯kmって出せてるなら、距離と時間はわかってるはず! わざわざ一回距離を忘れちゃう理由がわからない!と思ってる人いるよね、僕もそう思うんだけどね。あ。君も?
だよね、ごめんそこ理屈に合わないけど!
受験は理屈大事だけど!
理屈だけじゃないから!
出来るようになっとこ。
……って言われても!モヤモヤするよね。うんうん。もやるのわかる」
こんなかんじで、マシンガンのように話しされ、言い方がまたおかしくて、モヤモヤなんてどーでもよくなり、すっと納得できたそうです。
小学校文化では、言葉数を絞り、ゆっくり話すことで伝える、(とも限りませんが)
サピックス文化では、言外の意味をくみとってもらうことにあまり期待しないと言いますか、緻密なことは緻密に伝えるので情報量が多く、比較的早口で伝える、みたいなとこあります。
(講師によりますが)
早口を聞き取れる子は相性がいいと思います。
※親との面談や電話や授業内容によっては、言葉を選びつつ、慎重に、ゆっくり話す傾向もみられます。
いずれにしても誤解の余地を最小限にしようという話し方。
私は好感持ってますが、
慎重さや早口が合わないと感じる方もいらっしゃるようです。
続きます。
読んでくださりありがとうございました!
次はサピックスに存在する謎のエネルギーの話。
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