SAPIXにおける集団の学習効率を上げる方法5ヶ条の4つめ、いきます!
忘れんぼフレンドリー!
そう、サピックスは忘れんぼに優しい。
忘れ物のせいで授業にのっかれない、授業にのっかれないから成績が落ちるという現象を極力減らせるシステムです。
持ち物少ないです。
筆箱も資料集も、忘れたらお願いすれば、受付で貸してもらえます。
隣のコースの子との貸し借りもまぁ可能です。
ノート忘れてもテキストにメモ欄があるし、書きたくなきゃ書かなくても(いや待て待て 国語のノート忘れたら結構困るから、受付で紙もらいなさいね)。
忘れ物、そりゃしないほうがいいですし、あまりにも度重なると、いつもの上品なおねーさんではなく、圧強めのおにーさんが登場して、苦言を呈されたり、嫌味を言われたりってのはあります。
でも、学校のように、教科書、ワーク、忘れたら授業にならない、という事態は避けられます。
ここ、忘れる人もいる、っていう前提で回ってますから。
すべてのテキストを毎回、当日配布するという手間をかけているのには、忘れんぼ救済の効果もあったわけですね。
このメリットは、テキストの管理が大変!というのと表裏一体です。
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子供が忘れ物してもなるべく困らないで済むように、テキストは持参ではなく毎回その場で配布してくれる。
……だから、散らばる(笑)
(あとでテキスト振り返って穴埋めるようなきちんとしたお子さんの親御さん以外は、
散らばるテキストをファイルやスキャンするより、サクサク捨ててボリューム減らしたほうが、安定した気持ちでお子さんに接することができるよ……もったいないけど幸せには代えられないyo)
塾バッグもね、一見大変そうに見えますよね。
他の塾と比べてみてください。行きも、帰りも、早稲アカ 四谷大塚 日能研より軽いんじゃないですかね。
忘れ物しない練習はほかで!
サピックスの授業の目的は、忘れ物しない練習させるためではないです。
子供たちが勉強の楽しさを味わい、仲間のいる・認め合える人間関係は楽しいと感じることが目的。
目的と手段、徹底していますね~。
忘れ物しないことを学ばせたいフェイズでは、資料集忘れたら個人の点数○点マイナス、なんていうのを、軽めのゲーム感覚でやってることはあります。
声かけや動機付けはしてくださいます。
が、響かない子には響きません……ダメージと不満だけが蓄積されていきかねません。
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塾では。
バック転できない子を、できるように教育できないのと同様、
持ち物管理できない子を、できるように教育しない、そう思っておいた方がよいかも?
お願いすれば、個人的に声かけしてくださいますが、
奏功するかというとわかりません。
次は、いよいよ5つめ。集団の学習効率をどう高めているのか分析します。
noudeka.com
読んでくださり、ありがとうございました!
発達障害と中学受験についてのまとめはこちら↓
https://noudeka.com/entry/2018/12/23/160805
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