我が子が志望校に落ちたときを振り返る - 「もしかして発達グレー研究所」愛されキャラに育てよう!by QOLT
の続きです。
こんにちは、ただのおばちゃんです。
誰かに言いたい、でも言えない
子どもの前では「想定内、次いこ次」なんて言ってますけど
つらい、つらいですよね
もっと一生懸命サポートしてあげたらよかったのだろうかとか
ケチらずにいい家庭教師をつけるべきだったかとか
逆に、こんなことなら勉強勉強と頑張らせなければよかった
あんなにお金をかけなければよかった
習い事続けておくのだった
あの人(アンチの人、応援してくれた人、その他大勢)は
一体どんな顔をするだろうかとか
優しくてまじめに取り組んでいる親御さんほど
これまで一生懸命に受験に向かって頑張ってきたお子さんの親御さんほど
どうしていいかわからなくなってしまいますね…
辞退者もいるかもしれないし…
入学金…
受験は水物!小金持ちの娯楽!
がモットーの、いいかげんな私でさえ、幽体離脱状態になりましたよ…
で、また、しかも、別の学校に気持ちを切り替えるか切り替えないかの
ちょうど変なタイミングで
「補欠 繰り上がり候補の連絡」がきてしまったりとかしますとね…
なにがなんだか…
こんな試練、子どもに経験させて良かったのだろうかとか
どう声をかければよいのかとか
考え始めると脳のキャパ超えてきます
お子さんを膝にでも載せて成長を感じて
お子さん自身にも言葉や写真や昔解いた問題を見せて
成長を実感させてあげたいです
(とっくに膝に乗り切らない?それならば、なおさら
自分の成長にぴんときてない可能性が高いです)
私は「勉強しないから落ちたね、仕方ないね」と言ってしまって後悔し、そんな母を許してくれたわが子を誇りに思いますし、そんなわが子にしてくれた
「合わないと思ってた学校」
に感謝しかありません
結局諸般の事情で
中学受験勉強開始直後から
「ここの学校は、合う気が全くしない」と言って
行きたがらなかった学校に進学しました
志望度が低い学校はきっと
合う学校ではなく伸ばしてくれる学校だと思います
学校の価値観は、親が把握しておりました
本人は、第一志望でなかったからこそ、
自分の価値観は大切にしつつ
他者の価値観も頑張って取り入れよう、歩み寄ろうと思えたそうです
今、友人や先輩に恵まれて、とても楽しく、
ときに困難を乗り越え、
有意義な日々を過ごせているようです
親御さんも、あったかくして おいしいもの食べてくださいね
考えても考えても仕方ないことです
それでも考えてしまうのは親の愛ゆえですが
その愛、お得でないですよ(笑)
悩むとホルモンバランス崩れて
私のように抜け毛で掃除が大変になってしまいますよ
まあ、
切り替えようと思って切り替えられる話ではないですから
気持ちは切り替わらなくてもいいことにしませんか?
期間限定、
どか食いでも幽体離脱でもしていいのではないでしょうか
かつての私のように、子に もやもやをぶつけてしまった場合は
非礼を詫びて
大人げのなさを恥じ
慰謝料相当とまではいかないまても、埋め合わせをする(笑)
というような実践的ソーシャルスキルを教える機会にしてしまうのも手です
どか喰いは一時的なスッキリがあっても正気に戻ると後悔する、
どうせ太るなら旅行の方がメンタルに良さそうだなとか、それぞれの学びに無理矢理こじつけてしまいましょう
下記のエントリーでも書いておりますが
合いそうな学校はありますが
合う学校はありません
すべてのお子さんは
「合わせれば、伸ばしてくれる学校」に入学することになります
そこにどう寄せていくかを一緒に考えませんか
ガチガチに合わせていくのではなく
ほどほどに、寄せていきましょう
速さや特殊算、図形、読解、地理歴史、理科の勉強を教えたように
友達の選び方を教えましょう
(気にしていないようでも、お子さんの心は、不合格で弱っていると見なしてください。無自覚な他人につけこまれる前に親がつけこみましょう)
親は自転車の練習のように手を添えて いつかそっと手を離すのです
その日までもう少し
今のうちに頭なでなでしちゃいましょう
下記は過去のエントリーです
参考になるかもしれません
でもお子さんが起きている間は親御さんもお子さんと一緒に映画やホームビデオでも見られれば理想ですね
ひとりでモニターと向き合う表情ってだいたい口角下がってますので…