こんにちは、ただのおばちゃんです。
痛ましい災害が相次ぎました。
募金をはりきりすぎました…
今回は、募金ではなく、無料でできる、社会貢献。世界一簡単&効果的な筋トレの話です。
1口角上げはご存知の方が多いと思います。
お急ぎの方はこちらは流し読みで、次の2ビジョントレーニングへどうぞ。
目と自閉の関係について踏み込んでいます。
※重い自閉症の方や、笑顔に騙された経験等から来る二次障害で、笑顔を怖がる人がいらっしゃることはご理解くださいね※
「人間は見た目ではない」は綺麗事
「人は見た目ではない」という綺麗事を吹き込まれて育ってしまうと、ASD傾向がある場合は、
笑顔なんて、目力なんて、「所詮見た目」じゃないか、馬鹿馬鹿しい
と思い込んでしまうことがあります。
確かに、見た目は、性格や育ちなど多様なパラメータのひとつにすぎないという意味では「人間は見た目(だけ)ではない」と言えます。
でも、脳は、顔に表れるなんらかのものを感じ取って、心理に反映させています。
「好意的です」というメッセージを示せる笑顔は、悪意を嫌う人達と繋がるための、強力なツールのひとつです。
多くの場合、
明るい笑顔は、善意を呼び寄せます。
力強い笑顔は、悪意を跳ね返す助けになります。
笑うということ
明るく力強く笑うことなんて、精神的に沈んでいるときには無理だ…ということは、私も実感しています。
そりゃ、「笑えれば苦労しない」ですよね。
笑えない、楽しくない。だから笑えるわけなんてない…
確かに、精神的にどん底のときは、顔の筋肉1本動かすのも苦痛です。
でも、身体中の筋肉のなかで1ヶ所動かせるならば、
どうか騙されたと思って、口角を上げてみてください。
もし余裕があれば、口角の上げ下げの練習をしてみてください。
(そして、お子さんにハグしてもよいか聞いて、OKならば、ハグしてみてください。
感覚過敏等でハグが不穏のもとであれば気をつけてあげてくださいね)
1円もかかりません。
顔つきには性格が出る
20歳を超えるあたりから、人間の顔つきには性格が出ると言われています。
まあ確かにそういう側面はある気がします。
しかし、実はこれにはウラがあります。
たとえ性格も元の顔だちも微妙でも、口元と目元のコントロール能力さえ身につければ、好印象に見せることができるのです!
表情筋の筋トレは疲労感少ないが効果的
目や口の動きを司る表情筋は、小さい分、大胸筋や上腕二頭筋等よりもずっと楽に鍛えられるので、ちょっとお得な筋肉なのです。
人間の持つパワーのなかでも筋肉には、悪意や精神的疲労感を跳ね返す力があります。
うつ病予防に筋力トレーニングが有効というのは一般にも浸透してきましたよね。
身体中の筋肉を鍛えれば、当然自然に笑顔も力強くなります。
ただ、いきなりマッチョになるのは大変です!
私は運動苦手ですしね!
表情筋など顔の筋肉だけであれば、
そんな私でも簡単に効果が出るのでとってもお得だと思っています!
無料ですしね!
表情も感情も波及する
いじめが拡がることからもわかるように、悪意や無関心には、拡散性があります。
しかし、善意や笑顔にも、拡散性があり、波及します!
思い立った時、必要なくても口角を上げましょう!
モゴモゴしたり目を回したりするだけでもOKです。
そのとき、唇やお肌が乾燥していると、笑顔がうまく作れなくなります(ピキピキして痛いんですー!若い子や潤ってる方にはわからないでしょうねこのぴきぴき地割れするかんじ~笑)
しっかり保湿して、笑顔に特化した表情筋を育てましょう。
そして、あなたの属する小さなコミュニティに対して、「好意的です」のメッセージを波及させてみてください。
その好意的な笑顔は、あなたの知り得ないところに波及することがあります。
これ、世界一簡単な社会貢献だと言えます。
※表情筋がとても弱っていて、無理矢理に笑顔を作る期間がある場合は、トイレやお風呂など、プライベートな場所で練習することをおすすめします!
弱すぎる表情筋がつくる笑顔は「裏がある」「目が笑ってない」などの不信感を招きかねませんが、少しずつでも筋肉がついてきますとお肌のハリ、目の輝きも変わってきます。
今回は皆さんよくご存じの、口元中心でしたので、ざっくりお話ししました。
次は、「えっ?」と驚く方の多い、「笑顔と目と自閉」に関するノウハウです。
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