脳デカ族の脳みそシリーズ第3弾!脳幹、脊髄系だよ!
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ブロッコリーで言ったら太茎?軸?、そうだ、幹だ。だから脳幹というのか!相変わらずテキトーです!うちの発信は全てポジショントーク!物事を真に受けない練習に使ってね〜~!
☆脳幹、脊髄系
両生類爬虫類クラスに近い脳ですね。このへんやられたら脳死です。
間脳、中脳、橋、延髄らへんを含みます。
生体恒常性、反射を司るらしいよん。ほら、あなたも意識ない人見つけたら、呼びかけして、ぽんぽんタップして、瞳孔の反射とか見るよね(見ないか)。
恒常性とは言うけれど、体温調節はここじゃなくて辺縁系なのかな?詳しいことはよくわからん。完全にぱかっと分かれてるってことでもなさそう。
起き上がるとか、まずくてもおなかすいたら食欲出るとか、関係ありそう。
間脳
視床、視床下部、松果体を含みます。間脳バグってる人たち、界隈にいるわぁ。
視床下部
視床下部!自律神経や内分泌の中枢!
あーーー!あかんのここかぁ〜!と思ったそこのアナタ!
こんな非科学おばちゃんを真に受けずにちゃんとしたもので勉強せーよ!オリラジ中田のYouTube大学で日本史や政治を学ぶみたいなヤバさやぞ!!!
食欲(グルメ欲とは別!)、性欲(承認欲求由来の性欲とは別)、口渇なんかもここ、視床下部絡みらしいですわよ。
よだれがやったら多くて夢中になるとつつーーーっとなる人いる!よだれ少なすぎてパサついたもの拒否って人もいる!食欲性欲ゼロの子、知ってる!って声が聞こえるようだわ。
「ド偏食なら 飢えさせてみようホトトギス」
って言うよね(言わない)。
偏食外来では、基本的には、極度の空腹になれば、食べるとされています。ただし、界隈はアタオカなため、稀に平気で2-3日食事抜いて頬がコケてもゴキゲンなちびっこがいるらしく、それはそれは親のメンタルがヤられます。
脳デカ族の星と勝手に認定しているオリィ先生や落合陽一先生も、
「食欲、空腹というものを知らなかった」
みたいなことおっしゃってたような。
うつ病の方も食欲なくなるでしょう。うん。このへんだよねきっとね。
そういえば、私の父の友人でものすごく頭の良い方は、大学時代に実家の仕送りを全額本代に突っ込んでしまって体壊して1年休学したそうです。ここ視床下部あたりが弱いんだろうかねぇ。
アレルギーやアトピー体質について、このへんの炎症がなんちゃらって論文あった気がするんだけど、忘れた…まぁいいや、うちは正確さより面白さでいきます!(ヤケクソ)。
松果体
松果体は、視覚刺激による体内時計と絡むみたい。
「朝日を浴びさせよ!そうすれば体内時計が直る!」
なんて一般に言われてますけど、紫外線浴びても何しても体内時計ぶっ壊れてる子、いますよね。光を受け取ったからといって、どの脳でも起きるとは限らないんだな。もし光過敏とかあるなら、ドスドス部屋に入ってカーテン開けて朝の光バァァァンなんて虐待、いや暴行かもしんないから、他のアプローチを考えたいね。
中脳
中脳は、視覚反射、瞳孔反射、眼球運動を担当するらしい。
あーっ、このあいだTweet(ポスト)した、ASD ADHDは瞳孔径とその変化が特異的、って話とつながりそうね。知らんけど。
昼間外に出たがらないとか、眉間にシワとか、目つき悪いとか、前髪下ろしすぎとか、メガネを拭かなさすぎ(拭かれるのも嫌がる)とかのご相談は、掘り下げるとわりと瞳孔の反応によるものもある印象よ。
近視や遠視でも、発達障害みたいな問題が生じることはあります。
視覚過敏の方の中には、メガネによる画像の歪みがすごく不愉快に感じるセンサーお持ちの方がいらっしゃるみたいです。この場合、レンズの歪みのない1点に視点を固定して習慣化してしまうーなんてのもあるようです。
(2023.12.9追記、斜視はマジで脳に負荷がかかるのでどうにかできるならするといいと思う。斜視+視覚過敏とか、重めのダメージくらっててもおかしくない。ダメージといっても子供の脳は可塑性が豊かなので、脳機能が高まる形で適応したのかなと思われる例も散見される。)
眼球のためにはメガネがいいけど、運動適応力や目の動きのなめらかさを多少高めるためにも、コンタクトレンズへの拒絶感を緩和しておくのはオススメ。
ちなみに、幼児期に
「ぜったいに目を触らないこと」
と繰り返し教え込まれている子は、コンタクトレンズを勧める前に、
「幼児期の呪い」を解いてあげましょうね*2。
フツーの脳みそならば、幼児期の呪いより、現場感覚優先になります。でも、脳デカ族界隈の脳はね、こびりつくことあるので。
ビジョントレーニングは、眼筋動かすことで、ここ中脳らへんに刺激を送り返してアプローチしようってことなのかな?…あ、いやマジごめん適当に言ってる。ビジョントレーニングは専門的でなくても、やらんよりやったらええと思う派。うちのコはロクにやってくれなかった(後日スポーツに突然目覚めたので、ビジョントレーニングは球技を介して行えました)、私も当時はそこまで大事と思わなかったけど。
手元の端末ばっかり見てるときってマジほとんど目を動かしてない。視野が、物理的にも心理的にも狭くなりがち。
視野と思考の偏りの緩和のためにも、脳の血流確保の観点からも、目は動かしておきたいよね。自戒を込めて。ADHDなどで見られるキョロキョロお目々は、視野広すぎによるバグは招きがちですけど、思考の柔軟性は多少補われているんだろうねぇ。
橋
橋(きょう)は、えーと、どれどれ…、上部の中脳や大脳と下部の延髄以下の部分の連絡路で、三叉神経、顔面神経核、蝸牛神経核などがここを通っています。また、呼吸調節にも関係しています ですってよ奥さま!
あああー!!橋は、表情筋や呼吸調節かぁぁぁ!!!
大脳新皮質デカすぎて、表情筋よわよわの子、呼吸調節下手な子、うちの界隈にもいますいらっしゃいますわ…過呼吸さん、睡眠時無呼吸症候群予備軍さん、いらっしゃい!
延髄
延髄!これは大脳小脳脊髄の中継地点。一番下、首のほうにあります。
調べてみると、多数の神経核があり、また脊髄につながる神経線維の束もあります。生命維持に欠かせない呼吸中枢、心臓中枢があります。咳、くしゃみ、発声、吸綴(吸引)反射、嚥下、唾液分泌、涙液分泌、発汗などの中枢の神経核もあります。
呼吸、循環器などの中枢ですってよ!やっぱり〜。いかにも大事そうだね。
呼吸、心拍数、おっぱいやミルク吸う反射、嘔吐、嚥下、消化などと絡む。
私は大脳辺縁系だけでなく、これら☆脳幹ゾーンが司るものも、すべてザックリ「本能」と呼んでまーす。反射、と言ったほうが、正確かもしれないね。反射も本能のうちってことでいいよね、ねぇいいって言って…。
がんばれ!脳幹
学校や受験など、ストレス源思い出すと息が苦しくなったり心臓がドキドキしたりムカムカしたり吐いたりお腹痛くなったり下痢したり、なんて方もいらっしゃいますよね。これは延髄の問題というより、視床下部のほうが司ってる自律神経のほうかなぁやはり*3。
思考と本能の葛藤や記憶データ想起その他、心身の負荷の影響が複雑に絡み合って、自律神経系がバランスちくはぐになってる状態なんじゃないかなと素人おばちゃんは思います。
昔、生理痛で具合悪いとき、おばちゃん自身
「暑寒い〜」
と言って所長に不思議そうな顔をされたけれど、そういうのも自律神経のバグなんだろうね。もしも自律神経版のAEDみたいなのがあってすぐ整えられるといいんだけど。
オケラだってアメンボだって、生き物は、基本、生きようとします。たとえ苦痛であってもです。むしろ本能的には、苦痛なときにかえって生存本能が賦活されることすらあります。
「何が何でも生きたい」これは、ここ脳幹がフルに機能していてこその能力なのかもね、いやまじでなんの資料も持たずにテキトーに言ってるから真に受けないでね!
頭蓋骨の中で、大脳新皮質(思考、感覚、記憶 あるいは統合、制御)や小脳など、脳幹以外が発達しすぎて、脳幹アシストが弱ってしまうことがあるようです。苦痛がなく快楽しかなければ生きたがりますが、苦痛が勝れば、当然、生きること耐えられなくなります。
こうしてみると、人気の早期教育、知育、育脳ってのは、ブロッコリーの緑のつぼみや花の部分を、早期に過剰に増やそうとしてるかんじなのかもしれませんね。
つぼみがたくさん育つには当然水や栄養がいるわけよね。
茎、軸のほうもしっかりしてなきゃ、ちょっと危なっかしい。そらまぁそうよなぁ。
おばちゃんは、数ある本能のうち、「交感神経onで胃が収縮する」を体感しに、空中レストラン行きました。ちなみに経費じゃないです(笑)。
空中50m、クレーンで吊り下げられたテーブルでコース料理。
所長は「うわ!ほんとだ!全然食べられない!」と体感していました。おばちゃんは案外平気でした。高所やスピードを怖がる本能がぶっ壊れているのを思い出して納得。
脳ってのは不思議だねぇ。ちなみに、司るとか書いたけど、実際にはもっと複雑らしいです。知れば知るほどわからなくなるって、脳神経学の教授が言ってた。
脳幹ぶっ壊れたら脳死です!
脳死は、脳幹の機能がなくなった状態。
脳幹の機能が残っていて、回復する可能性もあるのが植物状態。
脳死と植物状態は、全く違うものです。
日本では、「脳死での臓器提供を前提とした場合に限り、脳死は人の死」。
欧米をはじめとする世界のほとんどの国では「脳死は人の死」とされ、大脳、小脳、脳幹のすべての機能が失われた状態を「脳死」としています。
イギリスのように、脳幹のみの機能の喪失を「脳死」としている国もあります。
生と死を司ってると言っても過言ではないわね。
「うちのコ、脳幹のはたらきがぶっ壊れてるっておばちゃんに言われまして、」
なんてヨソで言ったらだめよ。アタマダイジョブソ?!って言われるわよ。
でもさ、なんかこう、脳幹がフル稼働してないかんじって、わかる人にはわかると思うんだよね。
脳って筋肉に似てる部分があって。
使いすぎて補給と回復が不足すると、筋肉痛から、筋疲労、更に行くと筋断裂みたいなかんじで、強すぎると脆い、危なっかしい感じになっていくんじゃないかなぁと思うのよね。マッスル北村大先生の大胸筋のようにたくましい、しかしはかない脳。
脳幹とアレルギー
憶測ですが、脳の過活動は、頭蓋内の老廃物を濾すと言われる脳膜にも負担をかけると思うのよね。
単なる発達障害でははっきりした違いが出なかったみたいなんだけど、うちにご相談くださる高知能脳デカ族で本能弱い勢って、慢性疾患持ちが多すぎる気がするのよね。
単に、子どもの健康に気遣えるママパパがいる、ってバイアスかもしれないけど。
何か(鼻炎、副鼻腔炎!中耳炎、アレルギー、アトピーなど?)炎症みたいなものと、モサモサニューロンとうじゃうじゃシナプスのほんのわずかな接続不具合が起きることとは、わりと関連性があるような気がしてなりませぬ。
今回は脳幹の与太話でした!クソテキトーな与太話だからね!!マジで恥ずかしいわ。でもおもしろかったらいいかなって…!!
おばちゃん自身よくわかってない(おい)のでこのへんで!
よかったらいろんな記事読んで行ってね!
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*2:「キッチン/火/刃物は危ない!」もよくある呪いです
*3:ちなみに、延髄とかが司る反射とは別に、戦闘態勢になると自律神経系のはたらきで胃が収縮する、心拍数が増える、呼吸が浅くなる、みたいなのは言ったっけ。自律神経のはたらきの賜物でね。 学校怖がるキッズに良かれと思って朝ご飯食べさせると、突撃のときにピュッと御口から出ちゃうこと、よくあります。 これ病気ではなく、むしろ生体反応なんですよ。眩しいとき目を閉じる、バイキン入ったら発熱、こういう生体防御反応の一種なんよ。生物としての機能があるってことは、むしろ御赤飯で一安心ポイントじゃないのか? とはいえ嘔吐はショックだよね。ビジュアルもニオイもアレだ、嫌なものだ。感覚過敏があればなおさらよね。 しかもお気に入りのものが汚れたとか、楽しみにしていたものがキャンセルとか、叱責や奇異の目とかが加われば役満。 武者震いと同じ反射なのに、大脳新皮質がそれを知らないとどうなるか。 学校とか園とか行事とか試験とか、嫌なものと結びつけて、記憶が固定化します。 「無理だ」という思い込みを強めていくパターンもあります。 こうなる前に、そういう仕組みがあるんだって知るのが理想。だけど、ずっと悩んでいた子の中にも、メカニズムを知って少しずつ緩和していったという話が多く聞かれます。諦めない、期待しないの間を取っていこう!それにしても、脳デカ族のモヤモヤの8割以上は、本能含む脳内データのギャップ由来なんだろうな