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迷惑だからやめなさい、と言われ続けた子の脳は閉じる
授業参観などをきっかけに
学校での問題行動を指摘せざるをえないとき
どうしても、
「まわりの人が不愉快に思うことだからやめよう」とか
「まわりに迷惑をかけるからやめよう」という
論調でしか話せないのであれば、
無駄無駄無駄無駄ァァァァァァ!!!!!!
学校等集団での問題行動について
親が指摘すればするほど
お子さん、
親の話、聞いてくれなくなりますよ。
たぶんね。
既にそういう状態のご家庭も多いと思います。
聞く価値のある言葉とは
療育などでも、
ほめ言葉を強調しますね。
それは、「ほめ言葉は聞く価値がある」と
認識されやすいからです。
ただし、これは、
十分に幼い
or十分な自己肯定感があるときのみ。
つまり、ほめ言葉を素直に受け取れるフェイズのみです。
ほめ言葉なら何でも喜び聞きたがるはずだ、という
思い込みをしている支援者、保護者、
多いです。
私もそうでした。
それ、どうやら違うみたいなのです。
価値観は多様ですし、移り変わります。
ほめが、誰にとっても聞く価値ある言葉とは限りません。
ある程度以上知能があると、ほめどころを間違えますと、喜ぶどころか激しく警戒します。
また、高知能の子は褒めに依存しやすい傾向があります。的確に褒め続けていると、どんどん褒めの精度、質と言葉選びにこだわるようになり、ストライクゾーンが狭くなり、最終的には的確な褒めというものが不可能になるのです。
とにかく褒めるというスタイルはおばちゃんはおすすめしません。
おばちゃんの提案
価値観は多様ですので、
聞きたい言葉も違います。
でも、
いろんな関わり方を試して、ダメだった…
という方には、
おばちゃんは手応えを感じている
子どもの耳を開かせる手法を
お伝えしてます。
まずは耳を開かせる
「まわりの迷惑」、聞き飽きてます。
脳にとって、既に、ノイズ。雑音でしかないです。
シャットアウト。
シャットアウトされないためには、
「的確にほめること」
そして
小言以外の関わりから、
「この人の言うことは面白い、聞きたい」と
思ってもらうことが大事です。
(同じ娯楽を共有する、
失敗談や裏話を語る、
意外性、速報性のあるコンテンツの提供等が有効なことが多いです)
その上で、
問題行動を指摘するのです
そのとき、
「人の迷惑を考えろ」など
聞き飽きたであろう
(親は言い飽きている)定型文は
一刀両断にしてしまいましょう
お子さんが
聞き流せないぐらい
インパクトのあるアプローチをしましょう
「えっえっ、今なんて言った?」
「なんだなんだ?どうした?!」
「ママ、ついに、おかしくなったか!?」と
思ってもらいましょう。
授業参観のあとは、真っ先に
「学校行ってること、あらためてすごい尊敬するわ」。
いかがでしょうか。言ってみませんか。
そこそこ的確なほめ方かもしれない、と思っています。
個人差ありますよ。
また、この先まで考えておかないと
「尊敬要らない、行かない」
になりかねないこともお忘れなく。
続きます。
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