定型さんを怒らせるシチュエーションあるあるです。
「(ドライブの帰り道)ねぇ、スーパー寄れる?」
「うん、寄れるよ」
「ちょっと!スーパー寄ってって行ったよね?!」
「え???」
~寄る能力を問われただけ。寄ってくれとは言われていない~
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「なんてやつだ!もういい!帰れ!」
「\(^^)/ラッキー!さよならー♥️」
「おまなめてんのかオラア」
「えっ???」
~もういい!帰れ!は、お叱り終了のご挨拶ではなく、ごめんなさいもうしませんでやり過ごさねばならぬ怒りのクライマックスと知らずに~
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「私達親友だよね!」
「うん!」
「一生ずっ友!約束だよ♥️」
「あ、ごめんね一生の約束はできないよ、何があるかわからないからねキリッ」
~その場限りの「一生の約束」もあるってことを知らずに~
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「宿題やった?」
「うん、やった!」
「……終わった?」
「終わってない♥️」
~やった。終わってはいない~
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「宿題、終わった?」
「うん!!ドヤッ」
~終わったけど、ランドセルには入れていない~
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「毎日宿題やってるの?」
「うん」
~やってるけど、提出はしていない~
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「歯、磨いた?」
「うん!」
「…えっ、磨いたようには見えないよ…いつ?」
「昨日かな!」
~この数時間限定で聞かれているとは思わない~
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「赤ちゃんてかわいいよね♥️」
「えっ、ていうかサルだよね」
~それは言わないお約束、ってのをわかってない~
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たぶんね、悪気はないんです、
それも個性であり、魅力でもあります
我が家では、
こまめに叱っても
耳を閉じてしまうだけで
改善しないのがわかっているので、
笑いから学んでもらおうと
一休さん現象、太郎冠者現象(狂言 附子などより)と呼んでます
でも、やっぱり、この言語感覚、
学校などでは 受け入れられ難いです
バカにしてるとか、サイコパスだとか思われて
なにかと損です
「自分だけ嫌われてる」
「自分だけ執拗に叱られる……」
という経験の積み重ねで
ひねくれたり、鬱になったりすることも多いです
そしてもっとも恐ろしいことに
負のスパイラルの中にいるときは
状況から抜け出すエネルギーを
負のスパイラルに全振りしてしまうのです
続きます
読んでくださりありがとうございます!なは