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もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

中学受験算数の計算ミス対応 初期

「算数、ミスが多くて困っています」

※サピックス歴の長い方、ご自身や上のお子さんで

受験生経験豊富な親御さんにとっては

恐らく既知の内容です。

当方の面談、通話相談では、

分析不要の超楽な介入手法を提供し

大変ご好評頂いてます。

さすがにタダでは書けない、ごめんね……

ブログ村トップか

アドセンス月10万円行ったら書きます

(今月はおかげさまで高額!

今のところ1500円行くかどうか)。



新学年テスト、新学年カリキュラムの候

初学者とも言えるお子さんの計算ミスに

イライラきりきり

お悩みの親御さん増えていらっしゃいます。


おせっかいなおばちゃんとして、

ちょっとした

リフレーミングの手法だけでもと思い、

書いておきます。



お子さんと親御さんの性格に合わせて

手法を選び取るのが

おばちゃん本来の役割。  

ブログという不特定多数向けだと

どうかなぁと思います。

それでも良ければ読んでください。

今回は計算ミスについて。


ミスしない子は稀


多くのご家庭で、

ケアレスミスに頭を悩ませている、

と言っても過言ではないでしょう。


発達障害だからミスが多い、なんて言いますが

違います。

ミスを減らすスキルを身に着けたかどうか、です。


発達障害風味で思考力凸とかですと、

思考力などの優れた部分を基準に考え、

「ほんとの実力はもっとある、もっと点取れる、

なのに…ミスのせいだ!」

と考える大人が多いだけです。



最初からミスがない子は、あまりいません。

最初からミスが少ない子は、

・慎重

・取れる問題しかトライしなくて

解く問題数が能力比で少ないため

時間的に焦らなくて良い

等、勝手に能力比で激遅い制限速度を

設定している可能性があります。


処理能力が他者比ですごく高ければ、

制限速度を遅く設定しても

時間内でミスなく解けますが、

脳のスペックの各種パラメータってのは

基本的に相互にトレードオフ*1

処理能力がぶち抜けていたら

思考力なり言語なりはやや不得意だなぁ…という

認識になります。


ミス少ない勢もまた、

思考力不足なり、

言葉への精緻さ不足なりで

悩んでいるものです。


生まれつき

すべてのバランスがいい特殊な子さえも、

「努力の必要性」

を認識しにくいせいで

伸び悩む日が来ます。



むしろ、

小学生時代に

ぼんやりさんに見える子、

スピード狂で言うこと聞かない子、

とっちらかってて言うこと聞かない子、

こだわりが強くて言うこと聞かない子、

思考力問題にしか興味持たない子ほど、

ミスを減らす工夫にどハマりするよう誘導すれば、

ノーミストライアルにハマりやすいです。


だから早く本題入れよって?!ごめんごめん!


気持ちを算数に向けさせようとしない!まずは指導側に向けさせる


ミスが減らない理由は多様で、

個人差大ですから、個別相談がおすすめですが、

フツーのつまらん子には見られず、

凸凹っ子に多いのは

潜在意識の問題と、

学習性無力感の問題です。


たとえば

ミスが減ったら減ったで、さらに上を

目指さねばならなくなる…それはヤダ

という潜在意識をほぐしたら

ミスを減らす取り組みを

あっさり受け入れた、なんてこともあります。


また、ミス減らそうと努力してるつもりなのに

やり方がその子向きでなく、

一向に減らなくて、

努力を無駄だと感じてしまったり、

「前に比べたら減ってるのに

ほめてくんないな、というモヤモヤ」を

処理できずにいて、

なんかもうどうでもいいや…とか

ムカツク…キライ

みたいになってることもあります。


そうなると、

一般的なミス減らしの技術は

ほとんど逆効果です。

 
また、

ミスばかりの科目を好きになるのは困難です。

ドM属性が必要なので。


いったん、指導者に

関心を持たせていきましょう。
 

意識を指導側に向けさせるのは、

初手としては有効です。

意識が算数や点数に向いてる子ならそのままで!


先生をテーマにする

先生方の個性を

科目に興味を持つまでのステップ

とさせていただきます。

塾の算数の先生がどんな方だったか

どんな雑談をなさったかなど

お子さんから聞き出すだけでなく、

メモや似顔絵、声真似もよいでしょう。



興味がない先生であっても、

親御さんがいじってブランディングすれば

少しは存在価値が上がります。


親しみを持ったところで、

揺さぶりをかけます。(ゆさぶりの例は後述)


間違ってゆさぶる

お子さんが勉強に取り組んでいるとき、

横で、

親御さんや指導者は

お子さんにできるレベルの問題を解き、計算をします。


そして、どこかで

しょーもないケアレスミスをかまします。


「私、どこかで計算間違えちゃったみたい。

うわ。どこだろう……」

「都度振り返ればよかったな……」

などと言いながら、

目を凝らしてみたり、

計算し直したりしてみましょう。


サピックス算数科で私がすごいなと思う先生は

たまに計算ミスや転記ミスをして、

生徒に指摘させて、お礼を言ったり、

自分のほっぺたひっぱたいたりして、

ミスを面白いものに変えてます。



ミスを忌むべきものと扱うより、

見つけたら面白いもの、

と捉えさせているということです。


お子さんは

どれどれ……とばかりに

どこでミスしたのか探すことを手伝ってくれて、

るかもしれません。


「でもミス探しが楽しくなったら

ミス減らなくなるんじゃ」

「ミス指摘大好きマンになって、

先生や友達に嫌われるのでは?」

はい、そういう展開もあります。


ミス発見の興奮によってミスは減らせても、

さらなる困難に直面する子もいるでしょう。


ですから、

本来はブログでなく、

緻密なカウンセリングが必要なのです。


計算ミスをみつけてもらう手法のポイント

ポイントは、

大人はバカにされてもあくまでも謙虚にあること。

「大人をばかにするな」

と言わないこと。


「他人をバカにする「態度」を見せると、バカにした子以外の、優しい子いい人からも軽蔑されてしまい
損する。人をバカにするそぶりを見せていいのはしっぺ返しで大怪我したい人だけ」
というライフハックを染み込ませることは忘れずに。

世の中的には

「人をバカにしてはいけない理由は

相手にも人権があるからーとか

相手を傷つけてはいけないからー

という定型文で

雑にたしなめることと一応なっている模様」

ということも伝えておきましょう。


怒るとバカにされるので損です

高額ねともなりますと

お子さんから心酔、尊敬されているのでなければ

怒りっぽい大人は

余計にばかにされます。


バカをバカにするときの

優越感を覚えている子ですと

優秀な人たちばかりのなかに入ったときに

その優越感の大きさが劣等感の大きさに変わりがちで

盛大に落ち込みます。

気を付けましょう。


あ、人をバカにする気持ち自体は

否定しなくていいですよ。

ただ、

「表情に出てるよ、損だと思うよ」

ってことは伝えてね。


ちなみにおばちゃんメソッドでは

子供に親をバカにさせることで

メンタル安定させることもありますが、

たぶんずっと先でいいです。


怒っても変わらない子

怒っても柳に風、馬耳東風、あるいは

かえって反発する子は

指導者の神経を逆なですることも多いです。

怒りたくなるのも、無理ないです。


怒ることで長期的な言動貴女を変えさせるのは

かなり難しいです。


「ヤバイッッッッマジで殺される!!!!」

とお子さんに命の危機感じさせるレベルの

気迫を見せつけねばなりません。

そうでないと、

親は疲れたり、嘲笑われたり、

嫌われたりするだけです。


めっちゃ金も心も突っ込んで育ててるのに、

コスパ悪いでしょ。

怒りでどうにかするのは。


大人の怒りをどう活かすかというのは

心の年齢によって千差万別のため、

ついつい怒ってしまう親御さんは

必ずご相談くださいね!


社会通念をゆさぶる

おばちゃんは、聞く耳持たない子には、

いきなり、怒鳴るように

「怒!人をばかに …… しなさい♥️」

って言うことがたまにあります。


唖然とする若者、眉をひそめる若者に、

反応を見ながら伝えます。


話を聞かない子には、聞かせる手法を使いながら

「人をバカにするのは中長期的には損…

なのだけど、

バカにせざるを得ないケースがある!

ただし悟られる見下しは低俗!

悟らせないのがマナーであり、

身を守る術!

自己嫌悪には要注意!」

ってね。



えっ見下すことを否定しないの?サイテー!

そんな人道に悖ることを教えたら、

親の威厳がなくなっちゃうじゃん!

ってご意見もあるでしょう、

確かにもしかして発達グレー研のメソッドは

誰にでも通用するものではありません。


下剋上か?共闘か?タイミング

たくさんのご家庭で

受験直前に「親を超える!」と

謎のイキり意識の高さを見せ

バタバタしてしまいます。


そうなる前に、ご自身の老化を認め、

お子さんに謙虚に教えを乞うてみてください。

抑圧しコントロールして、

受験直前に下剋上をくらうより

低学年から、共闘なり同盟なりして、

共存共栄の道を模索しましょう。


最初は

「こんなのも知らないの?」と

煽ってくるようなお子さんでも

親御さんを弱者とみると優しく教えてくれる、

なんてことが

凸凹っ子界隈ではとてもよくあります。


「……説明、分かりにくかったよね、ごめんね」

「わからないか、じゃあもう一度説明させてー」

みたいに優しくなってくるのです♥️


もし、

そんな一面が引き出せたなら、しめたもの。


計算ミスがあっても

人生ささやかな幸せに恵まれて暮らせますって♥️



ミス減らしには定評があるおばちゃんですが、

ブログにはうまく書けなくてすみません。

あまり参考にならなくてごめんなさい。


読んで下さりありがとうございました!
もしかして発達グレー研究所でした!

悩める親子の持続可能な幸せを
本気で応援します!

ぽちりでできる応援、お願いいたします!


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*1:個体差、成長による能力機能拡張はあリます


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