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もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

それでも担任に頼りますか?

多数派が「いい先生」と激賞する独裁教師

親の見る目が確かだと仮定して、独裁者的な先生が担任になった年は、注意が必要です。

担任の言動の中に、担任にとって不都合な1人をつるし上げ、クラスを煽って勢力を形成する指導傾向があれば、迅速かつ慎重な対応が必要です。

真面目で空気を読める方、女性の方は、そんな担任がいるなんて信じられないかもしれませんが、独裁者型の担任は少なくありません。

(もしかしたら、空気を読める方は子供時代、つるし上げられた子を糾弾することに無自覚に加担していたかもしれません)

独裁者の得意技である集団リンチは、集団指導方法の一種。
誰からも咎められることなく、今も行われています。

「悪い子を叱り、正しい子をほめる」という、社会通念上の正当行為、正義、秩序を守るといった美徳の体で行えますからね。

社会性凹は集団リンチのターゲット

その「悪い子」以外にも悪さをする子はいます。

いるのですが、選ばれるターゲットは大抵、少数派です。

特に、繋がる術を持たない子達、組織力の弱い子、孤立に近い子です。

本人はなぜ自分だけが叱られるのかわからず、理不尽であると感じているます。

反論もヘタクソ。

要するに、共感者 共闘してくれる者と、繋がりにくいのです。


心当たりがありませんか。

・定型集団における社会性が低い
・問題が多い(長いものに巻かれない、忘れ物が多い、流れに乗れない等)
もしかして…な子達。

普通級にいる限り、いじめを防ぐために普通の子として扱うこととなります。

そして、「当たり前のことを当たり前にこなすこと」を求められます。


こなせない、要求。できない、反省。

定型にとって当たり前のことを、当たり前にこなせなければ、定型社会では叱られます。

何度言われてもできないということは、

定型世界では「反省していない」ということです。

(ASD的な困難を知っている者たちが作るコミュニティにおいては、

うーん通じない、教え方を変えてみよう、となります)


「反省がない」

これも、定型基準の「当たり前」に反する行為です。

反省ってなんじゃらほい、モヤモヤ、ストレスがかかります。

すると普段以上にキャパが落ちるのです。

反省している表情を作り、

反省してるっぽさを伝えるためのメモリ余力が不足し、

反省しているどころかふてくされているように見えます。

こうして、叱られ方はどんどんエスカレートします。


これって、怖いですよ。

自分一人が、絶対正義サイドの全員に責められているような状態なのです。

学校にいる間中。

どちらが正しいか等の裁判行為はさておき、

少なくとももしかして…のお子さんにとっては、

精神的には集団リンチと同じなのです。


かつては、集団のヒエラルキー最下位を笑顔で務めてくれていた、

「見るからに違う、、、、ほんわか朗らかな、ペットのような存在」

がいました。

彼らは、多数派に優越感を感じさせ、

多数派の利益を直接的に害することはなく、

むしろボランティア的ないい気分にさせてくれることもありました。


彼らの保護者は、

近年、普通級を選ばなくなりました。

そして今、クラスのヒエラルキー最下位にいるのは、

発達障害グレーゾーン、もしかして発達、の子です。


多数派からしますと、

もしかして発達障害、の子は、

優越感を安定的に与えてくれる存在ではありません。

共通認識を脅かされる感覚があるようです。

あるいは、承認という利益を奪い合う、敵として映ることがかなり多いでしょう。


低学年までは従順な家来だったのに

思考力と反応速度が発達するにつれて、

下克上を起こしかねない危険分子として

立場を脅かされたと認識されるケースもあります。



続きます。

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