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もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

【質問箱32-3】多様性を学ばせたい!繊細な子に見せたい映画漫画ドラマ


前回はこちら!
noudeka.com

綺麗事は誰がために

日本において、民族多様性や性の多様性を認めよう!ってのが誰得なのかって話したっけ?

これさ、侵略者サイドに都合いいんだよ。

今の日本で言えば、中国共産党とその外郭団体()にとってめっちゃ好都合。
考えてみ?性の多様性ー!って騒いで同性婚に現状の婚姻同様の法的権利を認めたらどうなるか。

日本国籍男性が一人いれば、犯罪歴すら不問、男同士のシェアハウスでバンバン日本国籍を量産できるんだよ。手続きも簡便にと、夫婦別姓もセットでやるのが左翼流(笑)。


性善説的な思想を、丁寧に植え付けられた脳デカ民族たちって、本能的自衛機能がオンになりにくいのよ。美しい理念のもと、遭わなくてもいい被害に遭いやすすぎるのよ。
多様性を認めるべきだー!なんて流れに安易に乗って損するのは、実はこの界隈かもしれないよ。

マイノリティを助けてくれるのは、綺麗事ではない。法律でもない。  

心を侵略されないパワー、搾取されすぎないパワー。攻撃を避け、逸らすパワー。パワーしか勝たん。
こういうことが学べる子供向けコンテンツあるかな。ご存知の方、教えてね。

人は多様だ、感じ方も多様だ、ってことを知らせたいのなら、身近な大人から聞く体験談や、過去の記憶からのほうが、フィクション映像よりも馴染みがいいこともあります。フィクションは所詮フィクションだからね。

注意点

多様性にもいろいろあるよね。
民族多様性、性の多様性、ひいては感じ方の多様性。

尊重すべきだ!という当事者の悲痛な叫びは否定しない。しかし多様なあり方を支援したい!とか言ってる大多数はだいたい口だけだね。金も出さない。所詮バーチャルで、現実味がない。だから口を出せるし、正義のアンパンチごっこも楽しめるんだろう。自分がやられる側になるなんて思いもしないなんておめでたいよね。

でも、いざとなると本気で拒絶する。最近だと、LGBT同士の法律婚その他権利拡大をさんざん応援してきたお花畑女性団体の手のひら返しが見事だったわね。
トランスジェンダートランスセクシュアルの元男性にも女性用トイレや温泉などを使わせろってなったとたん、猛反発。絵に描いたようなNIMBY(not in my back yard)である。*1


多様性なんて、そんなもん。身近には短期的に有益なものしか要らないってのがみんなの本音。
繊細な子には、世の中の汚さについては青天の霹靂にならないようにしておきたいとおばちゃんはいつも持っているので、やたらきれい事で埋め尽くすのは本当にやめた方がいいと思っています。

社会通念上求められる形で理解してます感っていうのも別途保持、表現できるようにしておかなければならないのは確かなんだけど、先にこっちを刷り込むと、絶対的正義と認識しかねないのよ。何度も繰り返し吹き込まれるから。
両論併記の中道でいさせたいなら、社会通念の反対側に引っぱる仕掛けをするぐらいでいいかも(罠と言っても、本人にも戦略を共有するほうがいいと思う、脳デカにとっての葛藤と勘ぐりはものすごいストレスだからね。もちろんその子のどのフェイズかによるけどね)。

泣いたり怖かったりしたけどその後すっかり立ち直れている経験を探せ!

何を見せるか以上に、意図的に記憶を再加工して定着させる取り組みが重要です。その子の個性や記憶特性、見せるものの刺激の強さにもよりますけども、例えば…。

親御さんがよかれと思って見せたものが、刺激的すぎて、お子さんを泣かせちゃうこともあるでしょう。トラウマ的なものになるリスクもないわけではないです。が、泣き止んでいる時間はあるはずなんです。

泣いたあと、泣き止んでいる時間が訪れた、この経過に注目させていくのです。一種の認知行動療法ね。

今からでもいいのでこれやってみて。

放っておくと、
「怖いものを見たらまた泣いちゃう、嫌、無理」
という思考から逃げるのがどんどん難しくなるかもしれません(非同期発達に伴い情緒面が早熟だった場合など、自然に繊細さが和らぐこともあります)。

怖いものが増えていく?

フツーの子なら、怖かったものも楽しかったことも記憶は薄らいでいきます。怖いものの増え率はそんなに高まりません。

しかし、どこに相談しても繊細さがどうにもならないというケースが集まる当所には、とても好奇心旺盛だったのに雪だるま式に怖いものが増えてしまって家から出られない、などの特有の知見が蓄積されています。

たとえば、全ての事象について親御さんが
「科学的に、あるいは法律的に正しく」
説明してきてしまったご家庭でよく起きるのが、
「わからないものは怖い」
という感覚の暴走です。もちろん因果関係があるかどうかは不明です。しばしば同時に起こっている事象ではあると言えそうですけど。


わかることが増えるのは悪いことではないです。わかることを手がかりに淘汰を免れ、適応してきた遺伝子を持っているのでしょう。

しかし、現代はどんどん物事が複雑化してますよね。わからないことや混沌を忌避して全て解明していきたいというこだわりを持つ子って、頭は良くなりますが、ただ生活していくには相当不便です。

意味がわからないことが恐怖となり、予期不安傾向が強まり、新たな脅威を作り出し、消せない記憶として蓄積されるスパイラルに入ってしまったと思われるケース、ほぐしていくのには手間暇時間が恐ろしくかかります。


「怖いものを見て泣く、苦手なものを避ける」
この機能は、生きていくには大切です。捨ててほしくない機能でもあります。ただ、かといって泣きと逃げが通用しない場面も多く、使い方を調整していく必要性はあるというのも現実。

繊細さは悪いことじゃないし、図太さも悪いことじゃない。だけど、不便なこともありますよね。だから受け取り方(認知行動療法や応用行動分析学で言う【認知】。思考プロセスの結果)をほぐして、バランスを取る関わりを増やしていきましょうぞ。

まずは親御さんから。
両論を受け容れられる度量をサバイバルテクニックとして身に着けたなら、お子さんにも身に着けさせていくことができます。確実に効果が出ます。親子の関係性が良ければね。

おばちゃんトークでは

お子さんは何に対して繊細なのか?どのような反応を見せるのか?
何歳ぐらいで普段どのようなコンテンツを楽しんでいるのか?見たがらないのはどんなものか?見たがらないものについて、どれぐらい見せないで来たのか。
学ばせたい多様性とはどんなものか?
親御さん自身は多様性に関して何をどのように伝えてきたのか?
親御さんの生育歴はどんなものか。どのように子育てに活かしているか?
親御さんの興味の対象はどのようなものなのか?
親御さんが子供時代にこの作品から学んだなと思うものはどのようなものか?
周りでどのようなものが流行っているのか?
流行り物にどれぐらい関心を持てるのか?

そして
親御さんは「繊細な子に本能を履修させること」の大切さをどれぐらいわかっているのか?
どれぐらいのリスクを許容できるのか?
死生観はどうなっているのか?
性教育するとしたらどんな?

より良いアプローチのために、突っ込みたいことたくさんあります。別に答えられないものは答えなくていいんです。でも、

我が子に学ばせたい多様性って何なんだろう

ってところは、紙に書くか端末に打ち込むかして、自問自答してください。

理性的であろうとする親御さんほど、耳障りのいい理念刷り込みマシーンになりやすい。しかしだ。気をつけろ。綺麗事という時限爆弾を子供の心に埋め込んでるぞ。


高学年〜中高生にオススメ創作

おばちゃんはメディアに疎いし、グダグダまわりくどいばっかりで
「これ見ておけ!」 
っていう明確なメッセージを打ち出せず、詳しい方にお尋ねしてみましたら、
『ぼっち・ざ・ろっく』という作品の名前が上がりました。キャッチコピーは「陰キャならロックをやれ!」。wikiのあらすじからして面白そう。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%83%BB%E3%81%96%E3%83%BB%E3%82%8D%E3%81%A3%E3%81%8F!
ギターばかり弾いている陰キャな女の子が主人公のマンガ、アニメです。多様性!って押し付けてくる感じもなく、ユーモアがあって、毒気は少なく、共感もしつつ狭くなりがちな世界観をゆるめていけそうで、良さそうですね。

BEASTARS、あらしのよるに、おまえうまそうだな、11ぴきのねこ等もなるべく街の本屋さんでお求めくださいまし。



「戦争反対は、絶対的正義なのか」

全員ではないですが、正しさへのこだわりや、安全への執着は、どんどん強くなると思っておいたほうが無難です。

規範意識が知識として定着して内面化してしまうというのは、バランスを取るのが下手な状態です。

悪とされる側にもやむを得ない事情があることもある、戦争や喧嘩やは正義と悪がやるというよりAの正義対Bの正義、本能V.S.規範のぶつかり合いかもね、といった切り取り方をして、かつ、腹落ちさせていかないと、ワイドショーのコメンテーターみたいな薄っぺらい正義感から、多様性を尊重せよー!とデモするような、めんどくさい人になります。おそらくほとんどの大人の思考や記憶力は、ワイドショーお抱えコメンテーターの域を脱していません。でもなんだかんだ生活できていますね。これは都合の悪いことを選択的に忘れる力のおかげです。

都合の悪いことを忘れてバランスを取る本能が弱いなら、後付でバランスをとる機能をプラグインしないと、ずっと綺麗事に引っ張られ、現実との折り合いがつけられず、疲れますし、自分の人生のスタートがいつまでも切れません。


今回書いたことは、一朝一夕にできることではありません。ここまでこんがらがったことを把握できる人は、総人口比で極めて少数派でしょう。そのため、子育て本などの出版物や集団学校等での指導では、極限までシンプル化、モデル化して、
「良い、悪い」
という二元論を利用して教育します。

しかし、二元論的世界観は、わかりやすさゆえに、最強レベルの諸刃の刃となります。

メディアコンテンツも同じです。


ドハマリする脳デカ族(高知能家系含む)や発達障害グレーゾーン児や2E含むギフテッド児が多くいます。ドハマリが大吉と出るか大凶と出るかは選べません。
いやどう転んでも吉、ぐらいがいいんですけど…と思われるなら、多様性良いだの悪いだのの二元論の危うさをお子さんに伝えるために何ができるか、本気で考えてください。

あ、正論を押し付けるだけではダメですよ。反証好きさんも多いですから。

それでも、たとえば
「今すぐわかろうとせんでな、今すぐわかったらむしろ怖いよ!大人でも二元論でしか思考できない人のほうが多い気がするよ」
などと声掛けしながらであれば、お子さんの感じる圧も強くなりすぎませんので、反証グセも発動しにくいです。



あーっ、書くって難しいねぇ…。わかりにくくてすみません。また、やり方もこれさえやっときゃオーケーみたいなものではないので、できる親にしかできない理想論かよと思われるかもしれません。

でも、できるんだよ。面白いことに、幼少期に環境に恵まれず苦労してきた親子ほど、当所のゆる支援による効果が大きいです。バランス感覚はじめ、後付けプラグインを導入しやすく、ととのっていきます。


同属認定と多様性

繊細な子に限らず、仲間の判定基準が厳しいと、なかなか寛容さ、寛大さ、懐の広さが身につかないです。

感じ方や受け取り方が多数派と一致するなら、脆弱な心でも誤魔化し誤魔化しやっていけます。カサンドラにはなっても、人数比の関係で、比較的簡単に、味方を探し出せます。

ですが、繊細でかつ感受性が独特で、しかもうちの読者さんのお子さんたちとなると、話は別です。

綺麗事を経典とする一般的な指導に対して、強い違和感を抱いたり、自分の思考とニーズとの間の葛藤に苦しんだりします。受け取り方が多数派と異なるからです。
ゆる支援的な工夫をしないと、脳の負荷が高まり、良い悪い、正しいか否かの単純な判定にすがってしまいます。
結果、社会が敵に見えるレベルで四面楚歌になりかねません。


テレビ映画アニメは、脳デカ族や繊細な人たちが作っているという意味では、かなり親和性は高いです。マスに向けてもありますから、万能ではありませんが、受け取り方を調整しながらであれば、それなりの経験値、予備知識になります。
メンタルを鍛えるべき過程で、ダメージより回復量が上回れば、トレーニングになります。

受け取り方調整は、作品探しより優先すべきと思います。なぜなら、登場人物やその言動について、正しいか誤っているかのジャッジをするお子さんお持ちの親御さんがここ読んでくださってる気がするから。

多くの子育て専門家は
「子供の感じ方に共感してあげて」
と言います。
しかし、おばちゃん思うに、無闇に共感されすぎると、自分が世界の中心のように思う期間が長くなりすぎて、脆弱な心が出来上がる可能性が高まるんじゃないかなぁ、知らんけど。


「大好きだけど、自分とぜんぜん違う人」
を見つけながら、多様性の光と闇をじわじわ感じ取っていくんじゃないかな。

ポリコレ育ちは生命力が脆弱

便宜上、良い悪いの二元論がよく用いられていますが、リアルはもっと複雑なんですよね。

「人って良くも悪くも多様なんだ!多様だからぶつかるのがデフォルトで、なるべくダメージ控えめでやっていくしなやかさを身につけるにはどうするかを考えさせたい!」
という親御さんであれば、創作物をことさらに用いなくてもきっと大丈夫。お子さんの思考に、各論ごとの棚を作らせながら、影となり日向となり健全に導けるでしょう。知らんけど。


でも本当に気をつけて。
理性的な家族が選び抜いた高尚な環境で。
高い倫理観、高い規範意識が人として当たり前と刷り込まれて。
多様なみんなが仲良し、平和なお話だけで育ってしまった繊細児は、免疫や耐性がない分、被虐待児と同じかそれ以上ずっと危なっかしいです。純粋培養の生白い無菌豚だよ。
まあでもね、危なっかしいからこそおばちゃんにすがろうとしてくれるし、ゆる支援がパキッとキマるんですけどね。


そもそも学ばせたい多様性って何なんすか、本当にそれ学ばせて大丈夫ですか、と問い詰めてきました。多様性を学ぶには、って話なのに論点ズレてまじごめん。

綺麗事を学ばせないわけにはいかないんですよね。でも、それだけでは全然ダメなんです。リアルな世界で初めてえげつない地獄に突き落とされたときにどうするのですかって話。


ぜひ、親御さんの黒歴史を紐解いて、立て直せなくて苦労したしくじり話や、立て直す術の探し方の例示、してあげてくださいね。


一般的な多様性教育の教材も載せとくか。こういう絵本らしい。 
多様性を受け入れる!"ダイバーシティ"を考える絵本10冊 | 絵本ナビスタイル
学校などでも繰り返し吹き込まれます。でも
「基本、頭の全部で人を信じるのは危ういかもね、同じ民族だろうと、多民族だろうとね。知らんけど」
「同じ民族だけで固まって暮らしていると平和ボケするって説があるらしい」
「学校教育は絶対ではなく、流行り廃りで真逆に振れることもあるらしい」
みたいに、心を守る言葉のワクチンはおすすめしておきたいです。


繊細な子に多様性を学ばせるとき、どうか
「平和のため、みんなで仲良くするため」
とか
「多様性を認め合うことは正義だ」
といった頑なで揺るぎない捉え方一本にならないよう、知恵を絞りましょう。ふるってご相談ください、と言いたいけど、全員とはお話しできないので、ポッドキャストやブログを無料公開しています。

真に受けたり裏切られたり傷ついたりを早くから経験して、ゆる支援で乗り越えて、最終的にお子さん側が
「正しいとされることのほとんどは、絶対的正義や守られるべき約束というより、価値観の近さを確かめ合うための合言葉みたいなものかも。」
「自分の手元にあるオリジナルの正義を捨てるわけではないが、ケースバイケースで横置きしたらスムーズってこともあるね」
みたいな受け取り方をできると最強。受験、恋愛、就活、結婚含めて、繊細故にかえってうまくいくルート。


多様性って、人生経験浅いちびっこには難しいです。大人でもわかってない人のほうが多いと思います。日本中世界中を脳デカ族情報集めでほっつき歩いているおばちゃんでも、まだ端っこしかわかってないと思います。ちょっとは勉強したので口ではわかったふうですが。

色んな人がいるんだ、って創作で理解しても、リアルとの境目わからないなら無駄だと思います。家族が多くてほどよくキャラ違うと、多様性の良さも難しさも学びやすいなと思ってるんですけどね。


多様性を学ぶとき、その終点がどこにあるのかおばちゃんにはまだわかりません。
「多様性を尊重することは難しくそして面白い(知的好奇心)」
「互いの不利益を抑制するための寛容さに留め、過剰な馴れ合いは避ける(淡交による平和維持)」
「多様性を許容することで、致命的な自己否定に陥らなくさせる(自己防衛)」
みたいなところじゃないかな、と個人的には思っていますが、わからん。


おばちゃんのゆる支援は、読むとくどくてめんどくさいと思われるでしょうが(私も読み返すたびに大量の編集ミスを見つけ、めんどくさいなこのブログーーー読んでくれる方神だろと思っていますありがとうございます)、最初は無理、徐々にナンダカンダ、最終的には皆さん自然にできるようになっていってます。
親御さんとお子さんとの関係性が改善して、特性の使いようもうまくなっていきます。思いついたことから、取り入れてみていただけたらと思いまーす。

何気ない日常から幸せを見つけられるようになり、優越へのこだわりが和らぎます。そのため、高学歴や高所得、ノーベル賞とかスーパースターの域に到達してみんなから称賛されたい!というモチベーションが薄くなることぐらいがデメリットかな。 

おわりに〜テクニックとしてのゆるさ

お子さんが繊細であるならば繊細であるほど、お子さんが脳デカ族脳デカ民であるほど、赤ちゃん〜幼少期の箱入り状態を保持しすぎないことをおすすめします。物心つくかつかないかのうちから、早めに酷い目にあわせろ!と言うとポリコレ警察に捕まるので言えませんけど(言ってる)、自文化の外の異文化を紹介してください。その子が魅力を感じる物を用いて、苦手な物事や表現に触れさせてください。そしてその感覚は一生続くわけではないことがほとんどらしいと知らせてください。第一印象悪すぎて毛嫌いしていて、いつの間にか克服していたことに気付かないってことも多いのです。

安心感安心感とやたらめったら言いますが、バランス問題です。安心感のみの幼少期なんて、培養器です。

許容範囲が拡がっていることとその喜びをお子さんに実感させてあげてください。
なんとか薄目でやり過ごせた!とか、○分○秒耐えられた!とか、たとえば波平さんの怒鳴り声が無理だったけどなんとか許せるようになった、みたいなかんじで。

またこういったポジティブな経験を、ごきげんなとき、嫌味なくリマインドさせてください。


さらに言えば、許容範囲を拡げりゃいいってもんでもないとも知らせておけば無難です。

しんどくなりすぎないよう、心の窓や網戸雨戸を開け閉めするにはどうしたらいいかということに思考の矛先を向けさせてみたり、イメージトレーニングをさせてみたりしましょう。
繊細な子やギフテッドを含む脳デカ民族は、自分事について指摘されたり、考えたりするとき、データ処理量が多すぎるせいで、脳みそデータぽぽぽぽーんとなり、バグることがあります。
この場合、人のために考えてあげる設定から始めたほうが、脳の負荷が調節しやすく、多様な刺激の受け取り方調整を得意にしていくことが多いようです。


いやー、またも質問から話がズレにズレてすみませんでした。
多様性がなんなのかはおばちゃんもまだわかんないけど、
・親御さんが曲がりなりにも安全基地として機能しているうちに
・生きる意味がなくても生きようとする気力がある、子供のうちに
・本能的に親の評価額?が下がる、二次性徴前後を目処に
なんっっっでもいいので親子で同じものを見て、否定ではない意見交換を体験し、また、否定的な意見交換も敢えて別途練習して、
☆相手の意見を否定せずに自分の意見を述べる技術
☆意見を隠して同意する技術
☆華麗にお茶を濁す技術
☆意見を突っぱねる技術
つまりアサーションの力の養成を試みましょう!

自分は多様性を受け入れても、相手が受け入れるかは別の話。ヒトは短期的に有益な多様性にしか興味ないんで、そこんとこよろしく。


どんなに高いお金をかけた多様性教育よりも、実りがある多様性教育になる気がしますよ。

知らんけど!!!!


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*1:かつてのトランスジェンダーは頭いい脳デカ族目立つなぁと思ってたんだけど、彼らを利用する活動家や政治家は、食い詰めてるか、1手先すら読めないアホかどちらか。だから世界で最も巨大でやばい圧力団体である女性たちを敵に回してしまったんだよね。 反男性主義のノイジーフェミニストと、中共の間接的支援受けてるが意図を知らず操られてるだけだからトンチンカンな越権行為やらかすLGBT法案推進者、対消滅して、最高のエンタメだった(こらこら)。


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