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もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

読書感想文が書けない!1~下を見せる

こんにちは、ただのおばちゃんです。
長期的には123全てお読みいただきたいのですが、お忙しければ一番手っ取り早い3からお読み下さい。
ライフハックが詰まっています。

お手本を見せてはいけません

感想を言うのが得意な子を別とすれば、賞を取ったような素晴らしいお手本を読ませるのはあまりおすすめしません。
(料理下手な主婦に、3つ星レストランのソースをなめさせて、こんな風に作ればよいと言うようなものです。あるいは、運動が得意でない人に、メジャーリーグの大谷選手のプレイを見せて、やってみな、と言うようなものです)


超えられそうなハードルを提供する

最初に触れさせるのは、いまいちな感想文のほうがいいこともあるということです。
いきなりお手本級の作品を書こうとしてしまって思考停止することを防げます。

苦手意識の強い子=失敗を恐れる子、自己肯定感の足りていない子ですから、「下を見せる」ことで、「自分はダメではない」という認識を持った方が、まあやってみるか、と踏み出せるようになりやすいです。


発達の凸凹の大きな小学生にとって、本人の園児時代や、前年度の作品群は、とても良い教材です。

動画や画像、実物を見ながら「今よりだいぶ劣っている、稚拙である→成長したんだな」という気持ちを持てるように関わるのがコツです。

絶対に「昔はかわいかったのに…(今は生意気)」というニュアンスを伝えないように心がけてください。親の愛を受けとるのが下手だったり空気読めなかったりするぶん、こういうことは感じるものです。

「成長を実感できない」、これは客観視の欠如と同時に起こる特性です。
ビデオなどのツールを用いて、成長を実感させてあげてほしいと思います。

次は、表現する勇気です。

長期的には2 表現する勇気の励まし方が大切ですが、
お急ぎであれば3 読書感想文の裏ルールが手っ取り早いです。
www.asdadhd.jp
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