こんな親御さんはいらっしゃいますか
個人面談で、何をどう話していいのかわからない親御さん、「なにか困っていることはありますか」と聞かれて困ってしまう親御さん、
聞いてもらえると信じていたのに、一方的な話で終わってしまったと嘆く親御さん向けのお話です。
個人面談は、待ちの姿勢では、時間の無駄です。
待ちの姿勢を装いつつ、有益な内容を引っ張り出す姿勢で挑む必要があります。
日常的に商談をしている親御さんを除き、話したいことをそのまま話すと、担任側にサラッと流されてしまいやすいでしょう。
話しておくべきことがあるならば、ビジネス的なプレゼンテーションとして、用意しておいたほうがよいと思います。
展開を想定した上で、駆け引きの数パターンを予め用意し、担任の受容力に応じて、担任への負荷を加減します。
要望がなくても、個人面談を有益な時間とするためには、担任のペースで進んでいるように感じてもらうことが有効です。
先生という仕事をする人は、だいたい、持論を話すことは好きです。
保護者側が感情的にならず、戦略的になれば、今後使える有益な情報をたくさん得られます。
「配慮してくれたらいいのに」「罰し方がひどい!」等々思うところはいろいろあるでしょうが、感情に振り回されては損をします。
win-winの提携関係に持ち込めるようになりましょう。
それが親子の長期的な利益に繋がります。
続きます。
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