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もはやおばちゃんが持論振り回すだけになってる質問箱シリーズですみません!
今回は、集団用語の基礎知識!
話者は、②以降の意味として何気なく発することがとても多いです。
ところが、知能が高く、強いストレス状態にあるとき、①以外の、派生的な意味を受け取ることが難しいのです。
この齟齬は、一部のお子さんの認知不協和やダブルバインド、トリプルバインド感を生みます。
ご家庭、園、学校など、お子さんにとってのストレス環境で起きやすいです。
先生サイドに
「うちの子にとってわかりやすく話してください」
と言っても、無駄です。
他人ではなく、お子さんサイドに
【言葉はゆらぐ】
というバッファを取り付けるためにこそ、コストを割きましょう。
たとえば…これはおばちゃんと我が子たちとで考えたものです。他にもたくさんあります。
「先生は②の意味で言ってたのか!それなら意味通じる…!」
みたいな驚きが楽しみになって、
「文化の違い、他にもあるかな?」
って探究活動して、知的好奇心を満たしてました。あんまり幼いときはピンときてませんでしたが、ある日突然
「ねぇお母さん!!前にお母さんが言ってたの、ほんとだった!!!」
って息せき切って帰ってきたのを昨日のように思い出します。
発達障害グレーゾーン児には記憶のポップアップ機能がついていることがあります。ネガティブな記憶をネガティブなまま保管してるとフラッシュバックというネガティブな振り返りになってしまいます。
「これもblessing in disguise(変装した祝福〜災い転じて福となす、に近い)かもしれないしね」
って思えるよう、親御さんがお手本を見せつつ、お子さんの小さなネガティブな経験に、有益な影響をこじつけて記憶させ直しておきましょうね。
【みんな】
①全員
②話者の任意の人(架空の場合もある)
【お友達】
①一緒にいて楽しい、悪意を感じさせない人、価値観や趣味が重なる人
②同級生
③子ども
【仲良くね】
①喧嘩意地悪しないで 和やかに
②話者を煩わせるな
【耳だけこっち向けて】
①片方の耳を話者に向けて
②作業しながら指示に従え
【廊下を走るな!】
①廊下を走るのはダメです
②走るな!と言う正義に酔っています
③悪目立ちしてる子など、クラスのキーパーソンと目されてる子が廊下を走ると、加速度的に叱られが発生するので、君子危うきに近寄らず!歩こうな
もし、この比較言語学(笑)にお心当たりがあれば、きっとおばちゃんトーク向いてますよ!
続きます!
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