悪口を言ってしまう側のお子さんの場合
前回までと同じような方向性の手法ですが、
デ○、ブ○、ウン○、脂肪の塊、泥人形、感情の奴隷、
東京カレンダー症候群、
などなど、思い付く限り、一気に導入してしまうという荒業系手法を紹介します。
おばちゃんついに狂ったか…
って?
いや、元からです~。
誉め言葉でも、悪口でも、
パターンが少ないと、知能に関わらず使いやすいので、
口が慣れて、しょっちゅう言うようになります。
ちなみに、
ほめパターンは増やした方がいいという説もありますが
私は、
ほめる語彙を増やしすぎると同級生との相互承認供給システムの不具合を起こしやすいと
思うことがあります
誉め言葉が多様すぎて、相手が受け取れない、という事態は
けっこうあるためです
その子によるなぁと思います
「いいね!」や笑顔、ウインクなどシンプルなほうがいい子もいますし、
それを雑だと感じる子や段階もありますよ
悪口も、この誉めパターンと似ていて、
同じカテゴリの語彙が少ないと
口癖のようになり、定着しやすくなります
誉め言葉も、悪口も、スモールステップで
一つずつゆっくり
インストールと実践を繰り返して導入すると
実際につかって「威力」を試すことができますし
「AよりBのほうが威力がある」
「BよりCのほうが威力がある」と
わかりやすく
取捨選択がはかどります
使用頻度の高い、また、
「効果」を得やすいツールは
こうやって「身に付く」のです。
ほめ上手になるのはともかく、
「悪口をしっかりきっちり身につける」
えっそんなことしたい人いるわけないって?
ですよね。
でも、やってるんです。
6に続きます(学習性無力感を利用する話は8になります)
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連続したエントリーですのでなるべく1からお読みいただければと思います
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