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もしかして発達グレー研究所~凸凹ハートの幸せを考えるブログ by QOLT

なじめない、生きにくい。そんな子達の青い鳥ドコー?志村!後ろ後ろ!

【お子さん編1】偏差値の急上昇クライシス

写真はイメージです(笑)

お子さんの偏差値が急激に下がると、親御さんは顔色変わって右往左往なさるもの。
では、一見なにもないのに急激に上がったとしたら…?
中学受験における学校と偏差値の不都合な真実シリーズ
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のスピンオフとして、偏差値の急上昇クライシス【お子さん編】【学校編】を展開致します。

今回は【お子さん編1】です。

想定外より想定内に!

小学生の偏差値というのは、わりとふわふわしたものです。普段、学習に身が入っていない子は特にふわっふわ。水物、というのとはちと違う、掴みどころのない、実体がつかみにくいかんじ。

偏差値を上げたいという意識と行動の歯車が噛み合ってなければいまひとつぱっとしなくても、噛み合えば、ある程度のところまでは案外すんなり上がります。

お子さん本人に偏差値を上げたいという意識がなくても、心理の扱いに長けた人が介入すれば、それなりにするりと上がります。


ところが、一見したところ特に何も起きていないはずなのに、急激に上がることがあります。

まるで高気圧に覆われた夏の高原のように頭のモヤが晴れ脳内スッキリさわやかになったり、理解の邪魔をしていた行き止まり三角コーンが何かをきっかけに消えたり、頭の中に散らばったジグソーパズルがパチンパチンとハマり出したりというようなこともあります。

そういった、歓迎される事象に見せかけてくるがゆえ、事前に親御さんが想定しておくべきことがあります。

カンニングです。

トラブルを予習しよう

劇的な個人偏差値上昇には、いろんな理由が考えられます。その中で、カンニングは、発生確率としては、そう高い方ではないかもしれません。しかし起きてしまったことがわかった瞬間からうまく対処するには、親側の予習が不可欠でしょう。

綺麗な理由で成績が上がったり下がったりした場合の理由や対処法はよく語られています。しかし、カンニングに関してや、カンニングに対して体罰をしてしまった後悔というような、アンダーグラウンドなお悩みの対処法は、表にはほとんど出てきていないのではないでしょうか。

これを機に、ふんわり心の準備をしておくとよいかもしれません。なお、ここではカンニングペーパー(カンペ)ではなく、テスト中に他の子の答案を見て解答の参考にすることについて述べますね。

カンニングは成長の証?

カンニングはダメです、とあちこちで言われます。なぜダメと言われるのでしょうか。

それは、トイレの往復、自席、答案回収などのタイミングで可能だからです(笑)。ダメと言われる理由、ってこういう答え方でいいのかわかんないけど…。


低学年のテストでは、カンニングをしてはいけないことは分かっているけれど、まだ衝動をなだめる力や隠す技術が未熟であるとか、うっかり誤解を招く動きをしてしまうなどで、他の子や先生から強く叱責されるというシーンを見ることができます。
こういった経験を通して「見たか見なかったかではなく、見られていると思われたら面倒なことになるから気をつけよう」という自衛の感覚が早くに身につけば、カンニングはしなくなります。

中学年以降は、低学年のときとは違うタイプもチャレンジし始める気がします。そのタイプはどちらかというと隠す技術がまあまあ高いタイプです(隠す技術が上手すぎて発覚してないってこともあり得ると思ってます)。


それまで点数やコース、人間関係の上下に興味のなかった子や、コツコツがんばりやさんだった子も、心の成長を遂げ、もう1段上を目指したがる時期が来ることがあります。
そのとき、1段上に至る方法・ブーストを依頼する方法・目標の下方修正の方法等が身に付いていないと、いわゆる中学受験の弊害と呼ばれる「問題行動」が表に出やすくなります。
イライラクサクサ、アレルギー持病の悪化、癇癪頻度up、「思春期?」というような反抗、沈黙。ごきげんな時間が短くなる。熱望校や夢として語ってきた進路、好成績の子や塾の先生のことを批判的に言い始める、などの変化が見られると言われています(外からはわからないこともあると思います)。ほかにも、いじめ、窃盗、ソーシャルゲームやSNSに過剰にはまる、小学校で学級崩壊の立役者となるなど、承認欲求の暴走は様々な形で表出します。カンニングと出ることがあってもおかしくないかもなぁととらえておきましょう。

物事を百ゼロで見ちゃう、勝ちにこだわる、地道な努力が嫌い、衝動性が強い、低い得点を取ることに抵抗感が強い(見下してきていた)、ざっくりいうと勝ちへのこだわりがすごいか、衝動性がすごい。そんな凸凹っ子なら、カンニングぐらいしてもおかしくないなー、とふんわり頭の片隅に入れて普段から接してあげるとおトクです。
そうすると、カンニングしようがしまいが承認欲求の過剰な肥大を防げますし、もしもカンニング疑惑が発覚したときにも感情に揺さぶられすぎずに済み、気力体力の温存をしながら戦略的な対応ができます。また、このスタンスでいれば、カンニングされた側になったときのお子さんのストレスを緩和させてあげることも容易いです。



続きます!次回偏差値急上昇クライシス【お子さん編2】では、カンニングしそうかもと想定しておくことで、承認欲求の過剰な肥大化や暴走を防げるとする理由や、実際に起きてしまったらどのように介入するかを、考えて参ります。
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