受験生から小6に戻る日…
「うちの子はスマホトラブルなんてありませんわよオホホ」
「ちゃんとルール決めてますからｷﾘｯ」
って親御さんは要注意。
youtu.be
（2023.2.7一部更新）
よく
「スマホを買い与えるときは約束を決めておきましょう」
って聞きますよね。
これさぁ…よっぽどルール好きなASDか、過剰適応でなければ、老いさらばえて影響力を失っていく親との約束なんてそのうち反故にされるよ。
少なくともそう心づもりしておいたほーが親御さんのメンタル安全だと思うんだよね。
スマホはヤヴァイ。特に深める刺激に敏感な子は
「手から生えている」
という状態になる。フツーの子なら飽きるんだけど、自分で情報取りに行くのが好きな子にとったら、劣化版国立図書館と映像アーカイブを片手に携えるようなもんで、まぁ無限に時間を溶かしていくよね。
かといって、スマホやLINEを与えない、これはこれで結構ヤヴァい。中学受験を終えた親子にとって、スマホ問題は避けては通れないのよね。
異常なほど大量の、意味不明なやりとりを傍観しながら、スマホでの人との距離感を、親御さんに見守られながら学べる…貴重なタイミングでもありますからね〜。
また、高知能やデザインeyeなど、界隈の子は、単に消費しているように見えて、意外にいろんな知見を得ています。映像の画角とか、見出しの付け方とか、良い切り取り方とか。進む業界によっては地味に役立つ経験にもなると思います。
ぽんと渡して、制限も条件もなく、うまくやっていけるケースがあるとすると、それはお子さんがそんなにスマホから広がる世界に興味がないか、親御さん何らかの恐れ、不安によるものですね。
本人が必要としていなくても、持たせたほうがいいと思うケースもあります。
逆に、本人が欲しがっていても渡さない、渡すとしても1ヶ月更新の貸与方式とかのテイにする、みたいな手法もあります。
個別性の高いお話になります。
基本的に我が家も含めて、スマホ含むデジタルデバイスを好む好まざるはありますが、好む、情熱がある、なのに使わせないというのは、まぁ大体バトルになる覚悟はいると思います。
よっぽどザンギエフとチュンリー（ストリートファイターシリーズのゴリいかついおっさんとねーちゃん）みたいなご両親でないと突破されるぐらいの覚悟があったほうが健全と思います。
おばちゃんはさ、いつまでも親がコントロールできると思っちゃいけないと思うのよ。コントロールしたいのは山々でもね。子供の人生を思い通りにしたい気持ちがどうしても捨てられないなら、カーチャンはチュンリー目指そうな。実際、界隈のリア友かーちゃんはボクシング習いに行く人多いよ。（おばちゃんは戦わずして罠にはめる派なのでひ弱）
要領の良いコミュ強ならば、低学年のうちはスマホなしでもうまくやってた子の話を聞きますが、それでも自分用のパソコンとメールアドレスは必須ですし、一斉連絡が難しい中高生は迷惑がられてしまっています。生徒主体で部活や委員会を運営していると、どうしてもLINEやslackを使っての連絡になります。しかも、予定が決まるのが遅い傾向にあり、前夜や朝に連絡があって集合場所違ってました、ということもありえます。
スマホは渡さない！と意気込む親御さんも、うちの子も欲しくないと申しておりますのよオホホって親御さんも、まぁなんていうか…時代の洗礼を受けることは折り込んでおいてくれと思ってます。
ちなみに、勉強させる学校や、やりたいことがある子ですと、スマホ時間と睡眠時間を確保するのは難しいです。
だいたい勉強と睡眠が削られます。
でね、背なのよ、問題は。伸び悩む。止まる。いや、寝ないから伸びないのか、伸びないから眠くないのかは、わかんないけど。背をもう少し伸ばしたかった、寝ておけばよかった、って後悔はものすごく多いよね。
あるお子さんは、親御さんが携帯している端末で、お友達や部活の連絡をやりとりしながら、LINEやスマホがいかに依存性が強いものかを実感したので
「スマホ怖い、当分スマホは要らない」
と言っていました。親御さんは鼻高々。でもその後、しっかりどっぷりハマってました。深める子は、ハマりますよ。
子育てにおいて何が正解か。皆さん知りたいですよね。ごめん、はっきり言って、そんなもんわかりません。
あるときおばちゃんは尊敬する先輩カーチャンにこう言われました。
「正解目指そうとするのはいいけど、これが正解♪なんて思い込むことは、人間の営みに対する冒涜である。人類史上最大の謎だぞ？親歴ちょっとやそっとでわかろうとするな、浅すぎる」
た、し、か、に！目からウロコでしたね。
大きな循環の中で生かされているんですよね、私達。
さあみなさんも、乾燥に負けず、口角上げて行きましょう。
十度！二十度！！三十度！！！
睡眠足りてるならこちらもぜひ。
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発達凸凹？成績凸凹？それともメンタル凸凹？
いい子過ぎる、アホすぎる、幼すぎる、達観しすぎる、スタンダードを外れたお子さんの育成戦略を、本音で考えるおばちゃんです。
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