「共学はいじめが多く、別学ならいじめが少ない」
この言説、聞いたことありますか。
この説、根拠は不明です。
「全てのいじめは異性関係に関連する」
という論と相性がよいようです。
まぁ確かに、三角関係、取った取られた、自分の好きな子が親友に告白…みたいな、そのときは生きるか死ぬかだけどあとから振り返ると甘酸っぱい系のあれこれ絡みのトラブルは、共学の専売特許な気はするよね。
(※COI開示:おばちゃんは女子校育ちです)
異性獲得レースは、中3〜高1ぐらいから顕在化すると言われます。親の承認力が弱まり、男女の身長差体格差が目立ってくる頃。
(それって開成の子なら、ボードゲーム囲んだり、お散歩対決(知ってる?完全コロナ対応の遊び!)したり、仔犬のようにボール追っかけてころころ楽しく遊んでいるときだ…。)
実際にはね、人生いろいろ、いじめもいろいろです。
共学だからいじめが多いとか少ないとかいった傾向が仮に統計上認められるにしても、親御さんはマンボウの親ではありません。
「うちの子の属性」
をスーッと横に置いて、学校の属性に我が子の運命委ねることはできないんです。
敢えてキツイ書き方します。
自助努力を怠ったら、どんな学校でも運頼みになっちゃいますよ。
お子さんがいじめられる原因を、学校の校風・属性に求めている時点で、ご都合主義的すぎる。ピコピコハンマーの餌食ですわよ!
いじめの構造を知ろう
逆に言えば、アタリ確率は自助努力で上げられるんだよ。
いじめや不登校が起きにくいと言われる学校にこだわる方ね、気持ちはわかるんだが、それ、諸刃の剣だよ。
いじめがレアだと、いじめのターゲット同士がゆるく繋がるということも難しい。
いじめが少ない学校があるとして、その理由が、丸腰の子が少ない(家庭側で自衛のための訓練をしてきた)など、校風以外の背景もあるわけです。
そもそもいじめが起きるかどうかは、人と人が恋に落ちるぐらいに多様な要素が絡み合っています。言わば、事故みたいなものです。
「いじめが多い学校、少ない学校」
の情報は、いじめられる側の子にとっては、あまり意味がないのです。
いじめが少ない学校は、確かにあります。でもそれは各ご家庭がスルー力自衛力を鍛えさせてきた事実によるものも大きいのです。
「この学校ならいじめは起きないからありのままで大丈夫」
と妄信なさって自衛を怠ったご家庭とお子さんは、不利です。
いじめの構造
いじめには構造があります。
いじめを構造からわかりやすく教えてくれて、対処法も具体的でおすすめなのが
いじめと戦おう!〜対策と克服法〜
この方は、本を売って稼ぐこと以上にいじめ被害を減らしたいという熱い思いがある方で。お金がない子供でもネットさえあれば読めるよう、サイト閲覧だけでもぜひ!かなり有効です。
著書のキャッチフレーズは
「いじめる側が百パー悪い、でも昨日と違う明日のために君にできることがある」
です。
いじめのターゲットにならないコツ、ターゲットになったあとでもマシな環境を作っていくコツなど具体的かつ実践的な方法が、目に優しいイラストと共に綴られています。
おばちゃんトークでは、様々な手法の中からお子さんと親御さんに適した戦略をご紹介しております。
いじめ抑止、予防、克服はもちろん、いじめることをやめさせる手法につきましてもご相談ください。着実な効果が出ています。
続きます!
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