親業の先生は誰
私は、我が子はもちろん、お子さんたちに教えてもらいながら、作戦会議やイメージトレーニングをしています。
大人が知ったかぶりして一般論を一方的に押し付けても、子どもの学校生活がよくなるとは限りません。子どもの学校生活が実りあるものになったという実感をお子さん自身が受け取れなければ、いい協力関係は築けません。
ギブアンドテイク!持続可能な関係を築く
教えたいならば、教わりましょう、お子さんに。
マンガのこと、昆虫や鉄道のこと、すみっこぐらしの個性について、なんでもいいのでこれ教えて、とお願いするのです。
(お子さんが溜め込んだ知識を話すことは、思考を整理することにつながり、感情の整理につながります!
深さレベルが近い同じ趣味を持つお友達が少なく、溜め込んだ知識を言葉にして発したり、フィードバックを受け取ったりする機会の少ない子にとって、溜め込んだ知識の整理を喜んで行いつつ、適宜アドバイスを行える存在は不可欠です)
並行して、通常授業中や休み時間の先生の挙動を教えてもらうようにしましょう。
溜め込んだ知識を含めて存在を尊重し、教えを乞う人に対しては、閉じかけた人でも、心を開いてくれると、実感しています。
これは、大人の発達障害や不登校のお子さんでも顕著です。
かまってちゃんはモラハラ予備軍。養成しないで
ただし、構って欲しいという気持ちがあるお子さんの中には、ひとたび「自分が教えると、親が喜ぶ」あるいは「自分の言動で人を操ることができる」と学習すると、あることないこと言って、親などの気を引こうとする子がいます。
そのうちに、現実と妄想の境目がわからなくなることがあります。
こうなると大変です。
あまり大袈裟に「えええ!先生、そんなひどいことするの?!」と驚いたり、「うわぁ!教えてくれてありがとう!」と感謝するよりは、
「ほーほー、人間いろいろだね」「なるほど~子どもの世界って実は大人の世界とはまた別の大変さがあるよねぇ大人から見ると眩しいばかりだけれども」など、
肯定でも否定でもない言葉で受け止めるぐらいが無難かもしれません。よく様子を見てくださいね。
続きます。
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