【本気の読書感想文】
あらすじ?
あらすじ不要です。
読書感想文にあらすじ書けと言う先生も、あらすじ読みながら
「うぜー」
と思ってるんです。
読書感想文コンクール上位に、あらすじダラダラ書かれた作品はありません、賞を狙うなら、あらすじ部分は短いほどよいです。そうでなくても、全体の15%を超えないほうがいい。とにかく文字埋めなきゃやばい勢は、この限りではないけど、実はあらすじ書きすぎると、自分語りがしにくくなる)。
セリフ引用や1場面の要約、またはキャラの紹介程度に留めます。マンガに例えるとせいぜい1-2ページを説明します。
内容
がんばりを認めてもらいたいなら、
「本のおかげで、ダメダメだった自分の思考なり言動なりが改善できた」
という劇的ビフォーアフターの過程を書く必要があります。
教育に関わる大人って、子供が外力によって視野を広げ、改心して目を輝かせる、そ~言うのが好き。
切り取ったセリフに絡めて、自分の劇的ビフォアアフターを謙虚に書けばOK。ストーリー展開と、感想文内容が、まったく違っても構いませんし、本人の素直な思いを書かなきゃいけない…と思わなくていいです。
本から直接知恵を授かるという設定が難しければ、本を読んで納得できず
「なんでこんな思考になるの」
と親御さんに問いかけたら、親御さんがわかりやすく諭してくれた、それで視界が開けた、みたいな展開でもよいのです。
素直な思いが尊ばれるのは子供時代だけ
素直な思いがいくら書けても、仕事には結びつかないです。アクセプトされる書き方、マーケティング踏まえた書き方が必須です。
自分でアップデートできる子ならほっといていいんですけど、そうでないなら、親御さんがついていてあげられるうちに、ターゲットを考えて相手を喜ばせるものを書くことを練習したほーがいいです。
また、メンタリストDaiGoさんやひろゆきさんみたいな大人にしたいなら別ですが、感じ方、受け取り方の健全な型と言いますか、荒ぶりがちな感受性の表現作法を学ぶ機会として、親子で文章を練り上げる作業は、とても有益です。
諦めてもいいけど、やってみて!
貴重な機会です。
凸凹っ子の読書感想文、せっかくですから、諦めないでいただければと思います。あ、諦めてもいいですよ!しかしやる前から敗戦処理いつやるか、みたいなのは、メンタル的にももったいないので。
今自力で書けたものでなくても、考え方がのちに役立てばヨシ!という割り切りも、時には必要です。特に、一文字も書けない系凸凹っ子保護者さまには。
読書感想文の書き方、詳しく書いた過去記事を載せておきますね。
下には下がいます。なかなか見る機会ないですが…。「これぐらいならさすがに書けるかも」
という、クソ感想文を見つけてあげよう。
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忙しい方はこれだけでも読んでね!
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諦めも肝心?!
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