昔と現在、発達障害が障害でなかった時代的背景を分析して、現在とどう違い、現代に再現するにはどうすればよいのかを探って7回目のエントリーです。 ・祖父母、おじおば家庭、親戚家庭、職住近接、地域の上級生という、「縁を切ることができない間柄」で「…
「昔はみんな、普通に成長した」と言われます。 育ちというものは、研究で明らかにできる性質のものではありません。ですから、想像にすぎないことをお詫びしつつ、今回は6つめの・景気が上向きだと信じることができたにフォーカスします。 noudeka.com こち…
※大部分の発達障害は現代病である、という視点で推論をしています。 エビデンスはありません。 昔は満たされやすかった破壊欲求 現代の日本では 生存欲求は破壊欲求創造欲求へ 昔は満たされやすかった破壊欲求 ・社会が暴力や破壊というストレス発散法を容認…
脳の凸をほどよくならすようなイベントが無くなりました。 ・命の危険が身近にあった 脳が肥大していく子どもたち 続きです ・命の危険が身近にあった 絶え間ないストレス下では、発達特性が全開になる…このことは、当事者にはよく知られています。ストレス…
現代では、幼児期までの自然淘汰は、稀にしか起こりません。 その代わり、心も体も頭も丈夫に育て上げなければ、社会の荒波により淘汰されてしまいます。そこで、多くの親御さんたちが危機感を抱いています。 我が子の心も体も丈夫に育てようと、お金と知恵…
淘汰があった時代 現代の日本では 続きです 淘汰があった時代 昔は、自然淘汰がありました。 ほとんどが自然妊娠、まず最初の淘汰です。 栄養状態や衛生環境が悪い、これも淘汰です。 自然出産が基本、これも淘汰です。 絶対安静が必要な切迫流産切迫早産、…
「この子が発達障害じゃないかって?昔はこんな子いくらでもいたし、ちゃんと成長していたよ。心配しすぎ。そんな心配性だと成長を阻害するよ云々」 と言われたこと、ありませんか。 誰に相談すればよいのかわからず、家族にも相談できなくて、モヤモヤしま…
プロは一番いい指南をくれる… とは限りません。プロと言っても色々な思惑やしがらみがあり、それこそ忖度に忖度を重ねた上での発言も多くあるからです。対応するプロにもよりますが、ズバッと本質に切り込んでくれる発達プロは、身近な担当者にはあまりいな…
いつまでも支援を受け続けられるわけではない発達障害グレーゾーン、もしかして、なお子さんにとっては、ちょっと心理かじったけど素人なので怒鳴ることもよくある親、ぐらいがちょうどいいと思います※もちろん、自閉の度合いが薄い場合に限ります 親が、少…
ABAって? 本気のABAと弊害 ABAは不要なのか? ABA的な関わりは誤学習予防に不可欠 ABAって? 自閉症スペクトラムの対応として欧米で一定の成果をあげている関わり方です。 訳すと応用行動分析です。 行動分析(Behavior Analysis BA)や、応用行動分析(Applie…
学級数が複数ある学年の話です。クラス替え前の年度末(1-3月)にクラス編成会議が開かれる学校が多いです。 ※純粋に成績順位が分散するようにするケースもあります クラス編成会議では、子どもの属性を想定してクラス分けをします。 さまざまな手法がありま…
先日、スクールシャドーに関するお話をしました。読まれた方は、スクールシャドーのような役割をスクールカウンセラーにやってもらえばいいのではないか?と思われたかもしれませんそれもありかもしれません でも実際に機能するかというと残念ながら難しいで…
お子さんの学校ストレスは、担任や親が思うよりも大きいことが多いです。今日は、誤学習を繰り返すことによって二次障害を起こすリスクへの対処法を考えます 自閉と誤学習 ほとんど全てが誤学習のもと 真理を追究すると誤学習につながる 誰もが偏った見方を…
※HSP HSC highly sensitive person/childは、とても繊細な人/子 の意味です。 いわゆる心理学用語ではなく、「気にしぃ」「傷つきやすい子」「やんちゃな子」とかのレベルの、性格を表す言葉です。 こんにちはただのおばちゃんです。 リライトします。 元農…
こんにちは、ただのおばちゃんです。 変わった子を、変わってるなりに 育てにくい子を育てにくい子なりに 愛されキャラに近づけていく関わり方を 日々研究しています。 仲の悪い兄弟姉妹 ご相談と提案 親の審判は公平ではない 親にできること 絶対的な正し…
こんにちは、ただのおばちゃんです。申し訳ない、という気持ちとの折り合いの付け方について書きます。 障害児なんだから、子どもなんだから、迷惑かけて当たり前!申し訳ないなんて思う必要ない!という考え方は、 個人的にはナシだと思っています。感謝を…
担任から、とにかく目をつけられ、怒られる子がいます。みんなでやらかしても、なぜかいつも最後まで槍玉にあげられる、 悪さしてないのになぜか悪さした子より叱られる、 明らかに「担任から嫌われている」、 そういったタイプのお子さんはいませんか?どう…
乗り越え方、考え方のパターンを、コンピュータ的な脳にプログラムするという手法があります。 ** パターン記憶はろうそくの光 これは、発達支援に関わる人の中でも賛否両論あります。 否定派は、乗り越え方をパターン記憶させることで、自分で考える機会を…
体罰はいつから絶対NGの風潮になったのでしたかね。 ついにと申しますか、2020年4月から、家庭での親による体罰も法律で禁じられることになります。 (ま、私に言わせれば、道路交通法における速度オーバーみたいな感じですが) 体罰は良いことか悪いことかと…
こんにちは、ただのおばちゃんです。 臨機応変に空気を読むという無理ゲー ルールとジャイアンルール 臨機応変に空気を読むという無理ゲー 臨機応変に、とか、空気を読め、と言われて困ってしまう子、大好きです。ルールが好き(守る、とずれが生じることは…
空気を読んで状況判断できている子が、まるで多数派であるかのように思われていますが、実は違います。 空気読んで行動することに長けた優等生(クラスに1-2名)を除いて、 ほとんどの子どもたちは、「優等生を含む多くの子たちがやっていること」を真似してい…
こんにちは、ただのおばちゃんです。 スクールシャドーをしていると「小学校って社会の縮図」と思うことが多くあります。 correct-me.hatenablog.com 低学年ですと、先生は、簡単に独裁者になれます。 多数派と独裁者(担任)がくっついて先生マンセー、この…
複雑な発達心 ほめ拒絶 ほぐせるのは誰 どこにいる? ほめや感謝自体にはもともと価値がないのかもしれない 恋愛頼みはハイリスクですが 複雑な発達心 頭が良すぎて、低年齢なら入る支援が毒になる段階があります。 精神年齢や知能が高すぎるタイプの発達凸…
こんにちは、ただのおばちゃんです。近年 「気難しい大人、育てにくい子は、自己肯定感が足りていない状態である」 ということが周知されるようになりました。温厚さを引き出すために大切な関わりは、寄り添うことですよ、ともよく言われます。 それらの言葉…
愛されキャラ研究ということで、 純日本産男子フィギュアスケート銀メダリスト宇野昌磨選手の話題です。 10年以上前からテレビで見かけているというだけなのですが、おばちゃん、目が離せないのです。 生育環境を妄想する 心配事はゲームの通信環境 失敗を乗…
こんにちは、ただのおばちゃんです。 現在の発達障害診断基準 「個性を持て余し困ってる&診断名欲しい」 なぜ自己申告制なのか 他の障害との違い 昔の発達障害 昭和の発達障害 現在 凸の肥大 凸を伸ばし過ぎる風潮 頭部強打の機会損失 少子、核家族、手狭な…
こんにちはただのおばちゃんです。 スポーツ選手ってADHDなのですか、という質問がありましたので 思うところをだらだらと書いてみます くれぐれも、専門家の意見はよそで聞いてくださいね! おばちゃんのまわりのひとたちは おばちゃん含め発達障害チックな…
こんにちは、ただのおばちゃんです。 挫折させっぱなしにしない 集団の設定と集団内の立ち位置 承認欲求に振り回される未熟な存在は人柱を求めている 挫折を意図的に提供する 程よい挫折の設定方法 裏技。克服してから挫折を思い出させる手法 家族にできるこ…
基本的には 合格ライン 大人も意外に適当です 書き取りに立体視を持ち込む頭脳 見え方の違いを意識する好機 こんにちは、ただのおばちゃんです。 園児、新小学一年生の方から大人まで カタカナのツシンソが書けないお子さんに おばちゃんだったらどうするの…
こんにちは、ただのおばちゃんです 4月から進学 親としては今のままでとってもすてきなお子さんでも、 9割は6年間共に過ごすと考えますと 第一印象 バカにすることはできません 親としては、そのままでいいのにと思う親御さんもいろいろと手をかけてあげたく…